仙台で開催されるグローバルスタートアップイベント「DATERISE！2025」、全登壇者が決定

「DATERISE！2025」が仙台にて開催

2025年8月23日、仙台市で初の大規模グローバルスタートアップイベント「DATERISE！2025」が開催されます。このイベントにあたり、主催する仙台市よるエコシステムや進行中のプロジェクトが明らかになるとともに、全セッションに登壇する豪華なメンバーが発表されました。

イベントのテーマと目的

「DATERISE！2025」のテーマは「SENDAI to Global」。仙台・東北のスタートアップたちが、世界的な展開を目指す中、このイベントは彼らの挑戦をサポートし、国際的なエコシステムの形成を促進することを目的としています。登壇者には、国際的に活躍する実業家や学者、そして若手起業家が揃い、彼らの知見を分かち合います。

多彩なセッション構成

主な会場となるウェスティンホテル仙台では、以下の5つのセッションが予定されています。

1. OPENING SESSION (12:00～12:30)
仙台市と東北大学から、過去の成果と未来へのビジョンが語られ、地域の特色あるエコシステムが紹介されるセッションです。

2. KEYNOTE SESSION (12:40～13:10)
元メジャーリーガーの岩隈久志氏が、仙台から世界への挑戦について、自身の体験をもとに力強いメッセージを送ります。

3. MICHINOKU ACADEMIA SESSION (13:20～14:05)
フランスの起業家、ブルーノ・マルティノー氏を迎え、起業家精神と研究成果をビジネスに結びつける方法を学べるセッションです。

4. DATERISE！PITCH CONTEST (14:15～15:40)
海外進出を目指すスタートアップが登場し、優勝者には「NTT EAST賞」が授与されます。審査員には国際的な経歴を持つ5名が集結予定です。

5. NTT東日本が目指す地域共創 (15:50～16:20)
地域の企業との協業によって、新たなビジネス展開を模索する活動が紹介されます。

6. GLOCAL PANEL DISCUSSION (16:35～17:20)
グローバルな市場における成功の秘訣について、多くの実例を交えたディスカッションが行われます。

このように「DATERISE！2025」では、スタートアップがグローバルな舞台で活躍するための具体的なノウハウや体験談を得られる貴重な機会が用意されています。

来場者が楽しめる体験型イベント

市民参加型の企画として「縁日ENNICHI」も実施され、スタートアップの製品やアイデアを体験できるエリアが設けられています。仙台のキャラクター「むすび丸」と「くまのがっこうジャッキー」も登場し、子どもたちが楽しめる内容が満載です。

また、出展数は52団体と多様で、ビジネスの場が提供される「BOOTH AREA」も設けられ、参加者たちが新しいネットワークを築く機会が広がっています。
このイベントはすべてのプログラムが無料で参加できるので、興味がある方は事前に申し込みをお忘れなく。