『JAPAN MADE』が迎えた5周年
日本のものづくりの魅力を伝える『JAPAN MADE』が2021年で5周年を迎えました。2016年にスタートしたこのプロジェクトは、全国約200か所の工房を訪れ、そこで生まれるモノや文化を映像や写真で紹介してきました。そして新たなステージに進むために、コンセプトを「共息」に再定義し、ブランドのロゴやウェブサイトもリニューアルしました。
「共息」の新たな意味
「共息」とは、自然と人間の技術が共に育まれながら、関係し合っている様子を表現しています。日本の豊かな自然と職人の知恵、それぞれが呼吸をし合うことで、素晴らしい文化が生まれるのだという信念からこのコンセプトが生まれました。その考え方をもとに、新しいロゴには、水や植物、石、火、生物のモチーフが使われ、それぞれの要素がつながりながら存在する様子がデザインされています。
新たな取り組みと未来
従来の映像制作やコミュニケーションデザインの他にも、今後はオリジナル商品の開発やアートイベントとのコラボレーションなど、職人たちと新しい可能性を探る取り組みを進めるとのこと。これにより、日本のものづくりをさらに広めていく意向が伺えます。
とりわけ、編集長の河野涼さんは「日本には美しいモノづくりや文化が無数にある。このプロジェクトを通して、それらを知ってもらえたら嬉しい」と語っています。職人の情熱や文化の背景をしっかりと届け、正当な評価を得られるように進化していくのが『JAPAN MADE』の使命です。
更に広がる『JAPAN MADE』の世界
JAPAN MADEは、工房訪問を通じて得られた情報を生かし、国内外に向けて日本のものづくりの魅力を発信し続けています。これまでに取材した工房の数は約200にのぼり、業界最大級のプロジェクトに成長しました。今後はECサイトでの販売や新たなアートイベントが計画されており、さらなるビジネス展開が期待されています。
公式サイトやSNSを通じて、日本のものづくりの魅力を広め、多くの人々にその素晴らしさを伝えていく『JAPAN MADE』。これからも目が離せません!
お問い合わせ情報
報道関係者向けの問い合わせは、株式会社ひゃくはちのJAPANMADE編集部までどうぞ。
これからの『JAPAN MADE』の活動に、ぜひ注目していきましょう。