温故知新、顧客体験向上へ!「VERY」と「talkappi」導入
観光分野のDXを推進する株式会社アクティバリューズは、旅ナカアプリ「VERY」とAIを活用した顧客体験プラットフォーム「talkappi」を開発・運営しています。この度、温故知新が運営する7つの宿泊施設に導入され、サービス品質の更なる向上と業務の効率化に貢献しています。
温故知新とは?
温故知新は、ホテルや旅館の運営、プロデュース、コンサルティングを専門とする企業です。愛媛県の「瀬戸内リトリート青凪」や岡山県の「KEIRIN HOTEL 10」など、ユニークでラグジュアリーな宿泊施設を展開し、地域活性化に貢献しています。
2011年の設立以来、独自の経営手法で急成長を遂げ、2024年には「High-Growth Companies Asia-Pacific」にも選ばれました。
「VERY」と「talkappi」導入の背景
温故知新は、インバウンド利用が多いことから、外国人ユーザーの利便性向上と多言語案内情報の充実を目指して「VERY」と「talkappi」を導入しました。
「VERY」は、多言語での案内情報提供により、外国人宿泊客に快適な体験を提供します。特に、中国語と韓国語の案内情報不足という課題を解消できる点が魅力です。
「talkappi」は、AIチャットボットが施設のホームページだけでなく、SNSとも連携して利用できるため、外国人観光客とのコミュニケーションを円滑化します。さらに、案内情報やチャットボットの応答データなどを一元管理できるため、情報の更新が簡単になり、情報管理業務の効率化を実現します。
温故知新での活用方法
温故知新では、「VERY」と「talkappi」を以下のように活用しています。
「CHATBOT+FAQ」: AIチャットボットによる顧客からの質問への自動応答、チャットの応答内容から「よくあるご質問」ページを自動生成することで、情報管理と更新の業務負担を軽減
「PAGE+VERY」: 中国語と韓国語の案内情報を「talkappi PAGE」でウェブページを作成し、「VERY」上に表示することで、外国人観光客の利便性向上
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施設の特徴に応じた「VERY」表示: 建築とアート、館内アクティビティやイベントなどのコンテンツを追加表示することで、施設の魅力を効果的に伝達
さらに、温故知新は予約の効率化も重視しており、「talkappi」とサイトコントローラーを連携させ、チャットボット上で宿泊予約ができるように設定を進めています。
アクティバリューズの今後の展望
アクティバリューズは、今後も最新技術を積極的に取り入れ、温故知新と共に、国内外のお客様に魅力的な宿泊体験を提供していきます。
旅ナカアプリ「VERY」について
「VERY」は、宿泊施設の各種案内、周辺観光情報などを多言語で表示できるアプリです。客室や館内に設置されたQRコードをスマートフォンで読み込むことで、お客様のお手持ちのデバイスに応じた言語で簡単に利用できます。
AI顧客体験プラットフォーム「talkappi」について
「talkappi」は、観光分野に特化したAI活用の顧客体験プラットフォームです。日本語、英語、中国語、韓国語など最大109言語に対応し、日本のホテルや旅館、観光自治体、観光体験事業者などで利用されています。公式HP、公式アプリ、LINE公式アカウント、Facebookページ、WeChat公式アカウントなど様々な顧客チャネルに対応しています。
まとめ
温故知新の7つの宿泊施設への「VERY」と「talkappi」導入は、顧客体験の向上、業務効率化、多言語対応によるインバウンド強化など、多くのメリットをもたらします。アクティバリューズは、今後も最新技術を活用し、温故知新と共に、魅力的な宿泊体験を提供していくことを目指しています。