ベネクス、リカバリーウェアをクッションに生まれ変わらせる取り組み
「リカバリー市場の創造」を目指す株式会社ベネクスは、2023年11月に初めて実施した『RECYCLE ACTION』キャンペーンで約175kgの使用済みリカバリーウェアを回収しました。この取り組みは、環境への配慮と地域社会への貢献を融合させたもので、回収されたウェアは「PHTリサイクルクッション」として再生されます。
ベネクスは、リカバリー関連商品やサービスの開発を行っており、その商品の大きな特長は独自の「PHT繊維」。この繊維はナノプラチナを織り込むことで、洗濯後も半永久的に効果が持続するため、持続可能な製品づくりに最適とされています。今回のリサイクルキャンペーンでは、集まったリカバリーウェアが心地よいクッションとして生まれ変わり、アスリートや地域のスポーツ団体へと寄付されます。
環境意識の高まり
集まったリカバリーウェアの総数は341枚に及び、重量にして175kg。この中には、約15年前に販売された商品も含まれており、長い期間にわたりVENEXを使用してくださったお客様の思いが詰まっています。当社の取り組みは、長年の支持をいただいた顧客に感謝の念を示すものでもあります。
寄付先の活動
『RECYCLE ACTION』キャンペーンで生まれ変わったクッションは、以下の団体に寄付されます。
- - JAPAN BASE: スポーツ全般の普及に貢献する拠点です。
- - Fun Place 39: 障がい者と共にスポーツを楽しむ団体。
- - Athletic Club ハートフル: 厚木市内で運動療法の療育を行うデイサービス。
- - マナーニ: 学校で犬とのふれあいを通じて教育を行う団体。
これらの団体に対して寄付することで、ベネクスはより多くの人々が「休養」と「回復」を感じられる環境づくりを推進しています。
ベネクスのサステナブルな未来
創業から20年を迎えるベネクスは、健康のために必要な「休養」に特化した製品を提供し、リカバリーに関する数々の研究や啓発活動を行っています。リカバリーウェアは、アスリートのみならず、ビジネスパーソンや主婦・主夫など多くの人々に利用され、健康意識の高まりと共に認知されています。
「休むことは贅沢ではない」という価値観を世の中に広め、日々忙しく生活する人々がより健康的に過ごせるよう努めています。今後も、新しい製品開発やサービスの提供を行い、社会貢献にも注力していきます。
PHTリサイクルクッションの詳細
今回のクッションは、使用済みリカバリーウェアを羊毛状に加工し、さらに手間をかけることでふわふわとした質感を実現。クッションカバーにはベネクスの開発過程で生まれた生地を使用し、持続可能で無駄のない製品づくりが行われました。サイズは45cm×45cmで、心地よい肌触りが特徴です。
次回のキャンペーンについて
『RECYCLE ACTION』は来年も実施予定で、2025年2月1日~3月31日までの間に、再びリカバリーウェアの回収を行います。参加者には特典として2,000円OFFクーポンが配布されるため、より多くの人々に参加していただけることを期待しています。
まとめ
ベネクスの取り組みは、ただリカバリーウェアをクッションに変えるだけでなく、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップです。環境に配慮した企業活動が今後のビジネスシーンでも求められる中、ベネクスはその先駆者としての役割を果たし続けることでしょう。