カスハラ対策セミナー
2025-04-03 11:23:08

東京都が施行するカスハラ防止条例とセミナーの重要性について

東京都カスハラ防止条例の施行と対策セミナー



2025年4月に東京都および北海道で施行されるカスタマーハラスメント(カスハラ)の防止条例。この新たな法律に従い、企業は従業員の保護を強化しなければなりません。この条例は、カスハラを受けた際の正当なクレームと不当な要求を正しく仕分ける力を求めており、そのための対策が急務とされています。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会が開催する「カスハラか正当なクレームか?今すぐ始めるカスハラ対策と対応基準」と題した無料オンラインセミナーが、4月18日14時から行われます。このセミナーの主な講師は、協会の代表理事である戸田久実氏です。

戸田氏は、怒りの根源を理解しつつ、効果的に対応することがカスハラ対策の重要な鍵だと語っています。怒りやクレームには背景があり、それを理解することで、従業員を守り、より健全な職場環境を創出することが可能です。

セミナーの重要性


このセミナーは、カスハラ対策に悩んでいる企業にとって、実務に生かせる貴重な内容です。具体的には、2025年4月施行の条例や法改正の概要、企業が取るべき対応基準、さらにはクレームとカスハラの違いについての明確な定義が説明されます。特に人事担当者やカスタマーサポートの責任者にとって、必要かつ有用な情報が提供される予定です。

参加者は、適切な対応マニュアルの導入を検討している人、従業員を守るための研修に興味がある者、自社でカスハラに直面したことのある職種の人々です。これらの方々にとって、実務に即したサポートが受けられる貴重な機会となるでしょう。

カスハラとアンガーマネジメント


アンガーマネジメントの技術がカスハラ対策にどう役立つかも重要なポイントです。アンガーマネジメントは、自己の感情と上手く付き合うための心理的なトレーニングであり、クレームかカスハラかを冷静に識別する力を養います。それによって、従業員は厳しい状況下でも適切な行動をとることができるようになります。

具体的なスキル


クレームとカスハラを冷静に仕分ける能力
相手の怒りの背後にある理由に目を向けたアプローチ
* 自益と他益の両方の感情をうまく管理する能力

これらのスキルを持つことで、組織は怒りの連鎖を回避し、健全なコミュニケーションが行える環境が整います。

参加方法


このオンラインセミナーは、Zoomを利用して開催され、参加費は無料です。先着500名の定員が設けられており、申し込みは4月17日23:59までです。興味がある方は、是非ともお申し込みを。

本イベントが、カスハラに悩まされる多くの企業や従業員にとって、明るい未来への第一歩となることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社レビックグローバル
住所
東京都港区芝 1-5-9 住友不動産芝ビル2号館4階
電話番号
03-6824-9782

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