フェンディが贈る特別なコラボレーション
イタリアを代表するラグジュアリーブランド、フェンディ(FENDI)は、ミラノデザインウィーク2025(Milano Design Week 2025)にて特別なプロジェクトを展開します。このイベントでは、昨年発表したイギリス人デザイナーのルイス・ケメノエ(Lewis Kemmenoe)とタッグを組み、「ピーカブー ソフト ミディアム(Peekaboo Soft Medium)」バッグの限定コレクションを披露します。
限定バッグの魅力
新たに生み出された「ピーカブー ソフト ミディアム」は、フェンディの熟練した職人によって、ジャケットのパターンを模したレザーでパッチワークを施されることで、ユニークで芸術的なデザインに仕上げられています。バッグの特徴的なメタルパーツは、家具に使われているシルバーと真鍮が使用されており、ただのバッグではなく、アート作品として可能性を秘めています。
モンテナポレオーネ通り 3番地のフェンディストアで、限定5点のみの販売となるこのバッグは、デザインの質感が直接感じられる構造となっています。バッグを開けると、隠された木材の質感が現れ、その美しさに思わず心を奪われることでしょう。
フェンディ カーサとのコラボ
また、ルイス・ケメノエはスカラ広場に位置する「フェンディ カーサ」ストアのコンセプトキュレーターとしても活躍。各ウィンドウには、彼のデザインの美しさとフェンディの特徴的なスタイルが融合したコレクションが展示されます。このコレクションには、チェアやキャビネット、ランプ、コーヒーテーブルなどが含まれ、多様なデザインの美が一つの場に集まります。
「アエニグマ(ænigma)」という名前は、ラテン語で「謎」を意味し、理解することが難しい魅力を持つ作品群を象徴しています。バッグや家具それぞれに見られる木材や金属の組み合わせは、物質における二元性を鮮やかに表現し、見る者に深い印象を残します。
二元性の美しさ
コレクションの中には、真鍮とアルミニウムという異なる素材から作られた「フェンディ チェア」も含まれています。これにより、形や質感の違いを楽しむことができ、素材の対比がさらなる魅力を引き出しています。このように、フェンディは常に創造性と卓越性を追求し、アートとファッションの境界を軽やかに越えていくブランドです。
クリエイティビティの広がり
フェンディは、限られたリリースの中で新たな可能性を具現化し、デザイン界において独自のポジションを確立しています。 限定版の「ピーカブー ソフト ミディアム」とともに、ケメノエとのコラボレーションがもたらす新風を、ぜひ現地で直接体験してみてください。
ミラノデザインウィーク2025は、フェンディのクリエイティビティと革新が集結し、来場者を魅了することでしょう。ファッションとアートの融合を楽しむこの特別な機会をお見逃しなく。