サステナビリティとウェルビーイングを考えるセミナー
2025年8月27日(水)、愛媛県松山市にて、武蔵野大学と松山商工会議所が共催するセミナーが開催されます。このイベントでは、人口減少社会における持続可能な地域の形成について、さまざまな視点から議論される予定です。このセミナーの受講は事前申込制で、受講料は無料となっています。
イベントの目的と背景
現代社会が直面している課題の一つに人口減少があります。地域が持続可能に発展するためには、地域住民が安心して暮らせる環境を整える必要があります。武蔵野大学は、このテーマに対して科学的な知見と実践的なアプローチを持ち、地域のさまざまな立場からの意見を交わすことを目指しています。参加者は大学の教授、自治体職員、地域企業の代表者など、多様なバックグラウンドを持つ方々になります。
登壇者のご紹介
白井 信雄教授
武蔵野大学の工学部サステナビリティ学科の教授。持続可能な地域づくりや環境政策についての専門家であり、これまでの研究成果を通じて地域社会に貢献してきました。
前野 隆司教授
ウェルビーイング学部の教授として、地域におけるウェルビーイングの概念を深掘りし、参加者と共に新たな価値観を探るお手伝いを行います。
伊藤 智祥氏
松山市役所でSDGs推進担当の課長を務め、地域づくりに関する政策提案に携わってきた実務家であり、現実の地域課題に対しどのように対応しているかをお話しします。
西村 直樹氏
株式会社西村商事の社長として地域に貢献しており、企業としての視点からサステナビリティを取り組む姿勢を示してくださいます。
セミナーの流れ
セミナーは13:30から始まり、最初にオープニングが行われます。その後、2つの基調講演が続き、地域づくりやウェルビーイングについて深く掘り下げてまいります。特に注目されるのは、松山市ならではの経験に基づいた地域課題の解決策を模索するパネルディスカッションです。
参加の意義
このイベントは、地域のリーダーや市民が集まり、持続可能性とウェルビーイングの実現に向けた知識を深める良い機会です。地域の未来を考えるために集まる指導者たちとネットワークを築くチャンスでもあります。
申込について
参加を希望する方は、事前に申し込みが必要です。申込みは公式サイトから行え、締切は8月26日となっています。定員は100名ですので早めの登録をお勧めします。
終わりに
セミナー開催の背景には、武蔵野大学と地域の団体が一体となって地域課題を考えるという強い意志があります。未来の松山市のために、あなたの参加をお待ちしております。