地域循環型農業モデル『サステナブル・ライス・パートナーシップ』の締結
特定非営利活動法人Green Days Japanと株式会社ネオジャパンは、耕作放棄地の再生と農業の担い手不足という社会課題に向き合うため、地域循環型農業支援プロジェクト『サステナブル・ライス・パートナーシップ』を発表しました。このプロジェクトは、全国的に珍しい手法で農地を一括して借り上げ、包括的な管理を行うものです。これにより、地域内の耕作放棄地を再生し、次世代に持続可能な農業環境を継承することを目指しています。
背景と目的
日本の農業は、近年、生産者の高齢化や後継者不足によって、耕作放棄地が増加するという深刻な問題に直面しています。このような中、プロのアスリートは、20代で現役を引退することが多く、セカンドキャリアを考える必要があります。このプロジェクトは、農業の担い手不足とアスリートのセカンドキャリアという2つの課題を同時に解決しようとする革新的な取り組みです。
ネオジャパンFarmの取り組み
兵庫県丹波篠山市において、集落一括管理の農地を『ネオジャパンFarm(仮称)』として展開します。以下のような具体的な取り組みが含まれています。
Green Days Japanの経験豊富なスタッフの指導のもと、アスリートたちは丹波篠山市の耕作放棄地を復活させ、高品質なお米を生産します。
収穫されたお米は、ネオジャパンの従業員への福利厚生として、専用のシステムを通じて提供されます。
企業が農業パートナーとして参画することで、農家への持続的な発注を行い、安定した収入を確保し、地域コミュニティの維持に寄与します。
今後の展望と神奈川県における可能性
ネオジャパンは、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指し、『働きがいも経済成長も』、『住み続けられるまちづくりを』、『陸の豊かさも守ろう』に注力していく方針です。本プロジェクトは兵庫県丹波篠山市を先行地点としますが、負の遺産とも言われる耕作放棄地の問題は神奈川県でも深刻です。今回の取り組みにより蓄積されたノウハウを活用し、将来的には神奈川県における農地活性化にもつなげていくことを目指しています。
コメント
Green Days Japanの理事長、藤原由樹氏は、「ネオジャパン様と第一号の協定を結べたことをうれしく思う。地域に根ざした取り組みが、日本の農業を未来へつなぐ責任を実感させてくれる」と述べています。
一方、ネオジャパンの社長、齋藤晶一氏は、「地域課題解決に貢献したい。我々の取り組みが社会価値と事業価値の両立を実現する重要なモデルとなることを願っています」と語っています。
Green Days Japanの概要
特定非営利活動法人Green Days Japanは、耕作放棄地の再生と地域循環型社会の実現に向けて活動するNPO法人です。集落単位での農地支援・管理を通じて、地域や企業との連携を強化し、持続可能な営農環境を次世代へ引き継ぐ取り組みを行っています。
ネオジャパンの概要
株式会社ネオジャパンは、1992年に設立され、グループウェアを含むビジネスコミュニケーションツールの開発に注力してきました。多くの企業や団体に多様なニーズに応えており、530万ユーザー以上の実績があります。今回の取り組みを通じて、地域貢献にも力を入れていきます。