JCBの「MyJCBアプリ」が世界三大デザイン賞を受賞
株式会社ジェーシービー(以下、JCB)は、会員専用のWEBサービス「MyJCBアプリ」が、国際的権威を持つ「iF DESIGN AWARD 2025」のUser Experience(UX)部門において、Communication UXで栄誉の受賞を果たしました。この受賞は、ユーザーに寄り添ったデザインと機能の向上を目指した取り組みが評価された結果です。
ユーザー体験を重視したデザイン開発
共同でこのアプリの開発に当たったのは、株式会社フォーデジットで、JCBと共にアプリの改善に2016年から取り組んできました。具体的には、数万人のユーザーを対象としたアンケート調査や50名以上のインタビューを通じて、実際の利用状況や課題の解明を行い、アプリの役割を明確化しました。このアプローチは、ユーザー体験の向上に直結し、直感的に使いやすいインターフェースを作り出す土台となりました。
継続的な改善とユーザーの声
「MyJCBアプリ」は、リニューアル後も金融リテラシーに関わらずすべてのユーザーに寄り添えるサービスを目指しています。ユーザーのフィードバックを継続的に取り入れ、不正利用防止のためのセキュリティ機能や、最適な利用体験を提供するためのデータ分析を行っています。これにより、より安全で便利なカードサービスの実現を日々追求しています。
アプリの革新的な機能
「MyJCBアプリ」では、利用明細の整理や検索機能が充実しており、明細を金額や日付順に並び替えることができるほか、ユーザーが好みのデザインに着せ替える機能も搭載されています。また、ザ・クラスやプラチナカード会員向けのデジタルコンシェルジュ機能も用意されており、幅広いニーズに応えるための機能強化が進められています。
このような革新的な取り組みが評価され、「iF DESIGN AWARD 2025」では、デザインのForm(造形)、Function(機能)、Idea(アイディア)の全てがバランス良く整っていることが認められ、JCBは名誉を受けることとなりました。世界66ヵ国からの10,651件の応募の中で、162件しか受賞しなかった中に、日本企業としては5件目に選ばれたことは、JCBのデザイン力の高さを示しています。
受賞を機に更なる発展へ
JCBは、この受賞を通じて、ますます多様化するユーザーのニーズに応えるとともに、より良いUXデザインの提供を目指していく姿勢を強化しています。金融サービスは日々進化しており、顧客のニーズに素早く対応する体制が求められる中、「MyJCBアプリ」はその一環として今後も進化を続けるでしょう。
まとめ
「MyJCBアプリ」の受賞は、ユーザー体験を重視する企業の取り組みの賜物であり、金融サービス業界における新たなスタンダードとなる可能性を秘めています。今後もJCBとフォーデジットが協力し、ユーザーにとってより安心で便利なサービスの提供に努める姿に期待が高まります。詳細は
こちら。
企業情報
設立:1961年1月
本社所在地:東京都港区南青山5-1-22
URL:
JCB公式サイト
設立:2001年7月
本社所在地:東京都港区赤坂8-5-32
URL:
フォーデジット公式サイト