小型コールドストレージ「Coldstorage Box」の登場
食の安全に対するニーズが高まる中、コールドストレージ・ジャパン株式会社が展開する「Coldstorage Box」とそのポータブル版「Coldstorage Box Portable」の新たな技術と機能が注目されています。これらは小型ながら建築確認申請が可能な構造で、場所を選ばずに設置できるのが特長です。
特許取得の背景
コールドストレージ業界は従来、大きな冷蔵・冷凍倉庫を必要としていましたが、これに代わる 小型で効率的なソリューションが求められていました。そこで、コールドストレージ・ジャパンが独自に開発した「Coldstorage Box」は、特許を取得し、より多くの業種での導入が可能になりました。ユーザーはこれによりコストを抑えつつ、自社の冷蔵・冷凍ニーズに応えることができるのです。
HACCP認証取得
さらに、特筆すべきはHACCP INTERNATIONAL社の認証を受けたことです。この認証によって、「Coldstorage Box」シリーズは生鮮品の取扱いや保管において信頼性が向上しました。HACCPは食品の安全管理手法であり、その基準を満たすことで各業界での利用が広がります。特に生鮮品の輸出等、今後見込まれる需要にもしっかりと応えることができるでしょう。
製品詳細
Coldstorage Box
- - サイズ: 外寸 2,991mm (L) x 2,438mm (W) x 2,896mm (H)
- - 冷却温度: -10℃〜5℃
- - その他特長: 8ftから40ftのコンテナサイズにも製造可能
Coldstorage Box Portable
このポータブルモデルは、特に小規模な運用に対応。
- - 2.2mタイプ: 外寸 3,024mm (L) x 1,460mm (W) x 1,990mm (H), 容量3000リットル, 冷却温度-25℃〜5℃
- - 3.7mタイプ: 外寸 5,458mm (L) x 2,520mm (W) x 2,693mm (H), 容量15000リットル
両モデルともに、ビニールカーテンや内部照明、100V電源が標準装備されており、ユーザーの安全かつ効率的な利用を実現します。
コールドストレージ・ジャパンの未来
コールドストレージ・ジャパンは、これらの製品を通じて、冷蔵・冷凍物流の新しいプラットフォームを構築しています。これにより、小規模から大規模まで、様々なニーズに応えつつ、持続可能な社会の実現を目指します。
結論
「Coldstorage Box」と「Coldstorage Box Portable」は、現場での柔軟性を持ちながら、安全で効率的な運用が可能な冷蔵ソリューションを提供します。今後の展開が期待される中、これらの技術が生鮮品の流通や保存方法においてどのように貢献するか、目を離せません。冷蔵・冷凍の未来を変える一歩を、ぜひ体感してください。