デリシアが新たなチャージシステムを導入
長野県松本市に拠点を置く株式会社デリシアは、全59店舗で、電子マネー機能付きポイントカード「ピコカプラス」へのチャージシステムを大幅に改善しました。これにより、ユーザーは現金を使わずに、アプリを介して直接銀行口座からポイントカードにチャージできるようになりました。
新システム「CharG」の導入
導入されたのは、株式会社インフキュリオンが提供する「CharG」というチャージプラットフォームです。このシステムを利用することで、「ピコカプラス」のユーザーは、日本電子決済推進機構が運営する「Bank Pay」を介し、日本全国350の金融機関の口座からアプリ上で手軽にチャージが可能になります。これまでのように店舗で長時間待つことなく、いつでもどこでもチャージできる利便性が、忙しい現代人のニーズに応えることが期待されています。
デリシアが選定した理由
デリシアでは、顧客のデジタル体験を向上させ、業務効率化を図るために銀行口座から直接チャージする仕組みの導入を検討していました。これまでは、店舗での現金チャージが主流であったため、「買い物前にチャージを済ませたい」といった声に十分に応えることができずにいました。そのため、アプリの追加開発コストを可能な限り抑えつつ、高度なセキュリティ要件を満たすシステムを見つけることが重要でした。
「CharG」は、これらの要件をすべて満たし、ユーザー向けの画面や決済情報管理の機能を一つのプラットフォームで提供できることから、高く評価され採用に至ったのです。特に、独自のチャージインフラを新たに構築する場合と比べて、開発にかかる時間とコストを大幅に削減できる点がポイントです。さらに、今後新たなチャージ手段を追加導入することも容易になるため、デリシアにとって非常に魅力的な選択肢となりました。
今後の展望
インフキュリオンは、今回のデリシアとの連携をモデルケースとし、全国のスーパーやドラッグストア、ホームセンターなどに対しても独自のハウスPayの展開を支援していく方針を示しています。小売業界では人手不足や業務効率化が課題とされており、柔軟なチャージ手段の提供が求められています。デリシアが新しいシステムを取り入れることで、顧客満足度の向上だけでなく、店舗オペレーションの効率化も図られることに期待がかかります。
「CharG」とは
相互接続の手間を省く「CharG」は、銀行口座からのリアルタイムチャージ、後払いチャージ、ATMチャージといった多様なチャージ手段を迅速に自社のサービスに組み込むことができるプラットフォームです。詳細は
こちらのページで確認できます。
デリシアとインフキュリオンの協力が、地域のキャッシュレス推進に寄与し、今後さらに新しいチャージサービスの展開へと繋がることを期待しています。