SC Capital Partnersが新宿にホテルを取得
2026年7月8日、アジア太平洋地域で名を馳せる不動産投資運用会社SC Capital Partners Group(略称:SC Capital Partners)は、同社が手掛けるJapan Hospitality Fundを通じて東京都心の新宿にある206室のホテルを取得したと発表しました。新宿は、東京を代表するオフィス、ショッピング、エンターテインメントエリアとして知られており、優れた交通利便性や多様なビジネス機会を提供しています。
豊かな需要が見込まれる新宿エリア
新宿は、ショッピング街や娯楽施設が集まった地域であり、訪日客を含む多様なレジャー需要に対応できる特性を持っています。また、ビジネス需要の強いエリアでもあり、これからのホテル市場への信頼性を示すものとなっています。特に206室という客室規模は、多くの宿泊特化型ホテルが存在する中で、需要が高い立地において魅力的な投資機会とされ、付加価値の高い宿泊施設への再生が期待されています。
現在の東京のホテル市場は、旅行需要の急激な成長を背景に良好な環境を維持しています。ただし、建設コストの高騰や人手不足、資金調達コストの上昇が影響し、新規ホテル供給が制限されているため、優れた立地のホテル資産には中長期的な需要が見込まれています。
バリューアッド施策でさらなる競争力強化
SC Capital Partnersは、新たに取得したホテルに対して包括的なバリューアッド施策を計画しています。この施策を通じて、訪日旅行需要の拡大をより的確に捉え、宿泊体験の向上を図ることで、中長期的な競争力を強化する狙いです。創業者兼会長のSuchad Chiaranussati氏は、「私たちは、日本のホテル市場の中長期的な成長性に自信を持っています。」と語り、この地域の魅力を強調します。
長年の実績と新たな戦略
SC Capital Partnersは、2010年以降、日本のホテルセクターにおいての豊富な投資実績を誇り、累計で13億米ドルを超える投資を行っています。これには、60以上のホテルや約13,000室の対象が含まれ、ホテルの取得や売却に限らず、特化型J-REITの取得・統合、運営会社の経営権取得といった多岐にわたる運営を行っています。
さらに、SC Capital Partnersは2024年後半に日本代表として平元大介氏を迎え入れ、国内での投資やアセットマネジメント体制を強化する計画です。このように、競争力を高め、市場においての存在感を一層強化しつつあります。
日本のホテルREITにおける強い地位
SC Capital Partnersは、Japan Hotel REITアドバイザーズ株式会社(以下、JHRA)の過半数の株式を持っており、JHRAは日本の有数のホテル特化型REITであるJapan Hotel REIT Investment Corporation(JHR)の資産運用会社として機能しています。JHRは、52のホテルおよび14,842室からなるポートフォリオを保持し、その資産価値は53億米ドルにも及びます。
さらに、SC Capital Partnersは、賃貸住宅や学生住宅、法人向け住宅、オフィス、商業施設など、多岐にわたる不動産セクターへの投資も行っており、日本の不動産市場において強固な基盤を築いています。今後、SC Capital Partnersは、圧倒的な市場知識と専門性を駆使し、訪日旅行者のニーズに応える魅力あるホテルづくりに注力していくでしょう。
詳細情報
SC Capital Partnersの詳細については公式ウェブサイト
www.sccapitalpartners.comをご覧ください。