最近、MegazoneCloudがAWS(アマゾン ウェブ サービス)によってアジア太平洋地域で「コンサルティングパートナー・オブ・ザ・イヤー」を2年連続で受賞しました。この受賞は、米国ラスベガスで開催中の「AWS re:Invent 2025」の授賞式で発表されたもので、特に公共部門においても高く評価されました。
AWS Partner Awardsは、パートナーが過去1年間に顧客のAWSの活用を支援することで、高い専門知識と技術革新を示した企業を表彰するプログラムです。MegazoneCloudは、このプログラムにおいて売上貢献だけでなく、新しいビジネスの創出や、AWS認定技術者の育成においても優れた成果を上げ、評価されています。
同社のCEO、ヨム・ドンフン氏は、「この受賞は、MegazoneCloudが民間企業だけでなく公共分野でもAWSを基盤とするデジタルトランスフォーメーションに貢献してきた結果であり、今後もAIやデータ、セキュリティ分野に注力する」と述べています。実際、MegazoneCloudは韓国の大手病院との連携において、全国応急医療機関データ共有プラットフォームの構築を行い、そのプロジェクトが高評価を受けました。
また、日本法人では、生成AIを活用し、政府主導の医療分野における大規模言語モデル(LLM)開発への参加や、大規模GPUクラスターの設計・運用を進めています。これにより、多くの公共機関や大学、研究機関に対してデジタルトランスフォーメーションの支援を行っています。さらに、ベトナム法人では、ハノイ科学技術大学や国連開発計画(UNDP)などと協力し、AIおよびクラウドインフラの変革を進めています。
MegazoneCloudは、独自に開発したクラウドマイグレーション最適化ソリューション「HyperMig」を通じて、データ収集から戦略策定、移行実行までをエンドツーエンドでサポートしています。この技術を活用し、顧客がAWS上で最大限の成果を上げられるよう支援しています。
情報技術が進化する中で、MegazoneCloudはグローバルな市場での競争力を強化し続けており、アジャイルな対応力をもって顧客に新たな価値を提供しています。今後も同社の動向に注目が集まります。企業の未来に重点を置いたテクノロジーの進化と、持続的な社会貢献のために邁進するMegazoneCloudの姿勢は、高く評価されるでしょう。