静岡県でのTOGI CAR®イベントの模様
2024年7月27日(土)・28日(日)、静岡県で行われた「TOGI CAR®」のリアルイベントが注目を集めました。このイベントは、グローバル刃物メーカー・貝印株式会社が、その研ぎ啓発プロジェクト「研ぎ活」の一環として開催し、包丁研ぎの重要性を参加者に伝えることを目指しました。
包丁研ぎの重要性とは?
最近の調査によると、約40%もの人が包丁を研いでいないという結果が出ています。これを受けて、貝印は包丁の切れ味を蘇らせ、長く使えるようにするための啓発活動を行っています。イベントでは、参加者自身が包丁を持参し、実際に研ぎ方を学ぶことができる講座が用意されていました。
スペシャリストによる研ぎ講座
特に人気を集めたのが、包丁のスペシャリストである”包丁マイスター”による講座。参加者からは「いつごろ研ぐべき?」「研ぎの目安は?」といった具体的な疑問が寄せられ、それに対してマイスターが詳しく解説しました。これにより、多くの人々が包丁のメンテナンスに対する理解を深めることができたのです。
実際に体験する試し切り
イベントでは試し切りコーナーも設けられ、参加者は興味のある包丁を実際に使ってみることができました。「関孫六 要」や「関孫六 ダマスカス」など、さまざまな包丁の切れ味を体感。試し切りに参加した人たちからは、「軽く、切りやすい」と高評価を得ていました。
子ども向けの包丁体験
また、子ども向けの「リトルシェフクラブ」お試し会も実施され、親子で包丁の使い方を学ぶ機会が提供されました。親たちは、子どもが包丁を使うことに興味を持ったり、楽しんでもらえたりする姿を見ることができ、非常に喜んでいました。
安全に包丁を体験
このイベントでは、刃を落とした状態で包丁のハンドル部分だけを触れることができるアクリル什器も展示され、参加者は実際に包丁の重さや握り心地を体感しました。さらに、砥石やシャープナーの展示もあり、包丁メンテナンスの必要性を感じてもらえる内容になっていました。
TOGI CAR®の役割
「TOGI CAR®」は、環境に配慮した電気自動車であり、包丁研ぎの啓発を行うために運用されています。走行中のCO2排出量ゼロのこの車両は、包丁を大切にし、長く使うためのサステナブルなアクションを伝える重要な役割を果たしています。これからも貝印は、包丁研ぎの啓発活動を広めていく予定です。
まとめ
静岡県での「TOGI CAR®」イベントは、包丁の重要性や研ぎ方を広く伝える貴重な機会となりました。今後も他地域での開催が予定されており、より多くの人々に包丁研ぎの大切さを伝えていくことでしょう。
イベントの詳細については、貝印のお客様相談室までお問い合わせください。