モザンビーク支援
2024-09-10 20:12:35

モザンビークで生きる障害者の未来を支えるクラウドファンディング

モザンビークの障害者支援プロジェクト



アフリカ南東部に位置するモザンビークでは、毎日懸命に生きる人々がいます。中でも、障害を持つ子どもたちは特に厳しい環境に置かれており、教育の機会や就労の場が限られています。そんな中、現地での活動を通じて「一人を大切にする社会」の実現を目指すプロジェクトが始動しました。

クラウドファンディングのスタート



このプロジェクトは、クラウドファンディングサイト「For Good」を通じて資金を募っています。期間は9月1日から10月13日まで、障害の有無に関わらず誰もが安心して生活できる社会を作るための支援を募集中です。活動の一環として、適切な教育の機会を提供し、障害者の就労の場を創出することを計画しています。

代表理事の関谷さんの活動



代表理事の関谷拓朗さんは、2015年に青年海外協力隊としてモザンビークに派遣され、その後、教育活動に力を入れています。彼の目指すのは、障害児に対する無償療育支援と、彼らが社会で自立できるような基盤を作ることです。彼は「障害者も一人の人間として成長し大人になる」という認識を広めることが重要だと考えています。

××x

直面する社会課題



国連の調査によると、世界の障害者は約15%とされ、その大多数は発展途上国に住んでいます。モザンビークでも、教育を受けられない障害者が多く、社会との関わりが困難な状況です。例えば、無料カウンセリングを通じて出会った多くの親が「子どもが成長した後、誰が面倒を見るのか」という不安を抱えています。

このプロジェクトでは、特に発達障害児に焦点を当て、個別療育支援を行うことで、障害者の自立の道を開こうとしています。

モザンビークの現状



モザンビークは経済的にも厳しい環境にある国で、多くの家庭が金銭的な理由から教育サービスにアクセスできていません。そのため、保護者向けの無料カウンセリングを始め、少しでもサポートを受けられるように試みています。事例として、モザンビークの公立学校は、障害児を受け入れられる体制が整っておらず、障害児が適切な教育を受ける機会が著しく不足しています。

取り組む内容



このプロジェクトでは、以下の2つの大きな目標を設定しています。まず一つ目は、無償で発達障害児に療育支援を行うこと。アプローチとしては、個々の特性を理解し、社会的な自立に向けた指導を行います。

二つ目は、障害者が働けるビジネスを構築することです。例えば、養鶏事業を計画し、障害者の特性に合った支援を実施しながら、モザンビークでの就労機会を創出することを目指しています。

資金の使い道



集まった資金は、児童心理士の給与や施設の運営費用、療育支援のための設備投資に使われます。また、無料療育支援を広めるための広報費用も含まれています。

特に、テレビ出演を通じて情報を届けることは、新たな支援者を得る手段として重要です。

リターンの内容



支援をいただいた方には、御礼のメールや活動報告、子どもたちからのメッセージ動画をお送りする予定です。また、療育専用の部屋にお名前を掲示することも可能です。

社会への影響



このプロジェクトが成功すれば、10,000円の支援により、3人の子どもに1ヶ月間の無償療育支援を提供できます。養鶏事業に必要な費用も賄うことができ、多くの人々に福祉の理解を広めることができるでしょう。

まとめ



モザンビークでの活動に関心を持つ皆様、ぜひこの支援プロジェクトに参加してください。障害を持つ子どもたちとその家族が未来に希望を持てる社会の実現に向け、一緒に歩んでいきましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
一般社団法人モザンビークの新しい教育を支援する会
住所
兵庫県神戸市北区筑紫が丘9丁目12-14
電話番号
078-581-3552

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。