新型エコムシュウの紹介
2025年10月8日、ケアフォート株式会社は新型の使用済みおむつパック機「エコムシュウ」の発売を発表しました。これは医療、介護、保育の場でのニーズに応えるもので、特に災害時の対応を考慮した設計が施されています。
内臓バッテリーから外付けバッテリーへ
新型エコムシュウの最大の特徴は、バッテリーが内蔵タイプから外付けタイプに変更された点です。これにより、現場でのバッテリー交換が容易になり、操作性の向上が図られました。ユーザーからの「バッテリーが切れた際にすぐに交換したい」という声を反映させた結果です。このシステムでは、1個の予備バッテリーが付属しており、本体が稼働している間も他のバッテリーを充電しておくことが可能です。充電時間はわずか1時間で、充電後は2.5時間の連続稼働が可能です。
使用シーンの拡大
新型エコムシュウはただのおむつ交換機としてだけではなく、災害時の使用も考慮されています。非常時においても、清潔で衛生的な環境の維持が求められる中、使用済みおむつや感染症対策ですでに使用されたガウンやマスクを適切に処理するシステムとして活躍します。この製品は、バッテリーの交換が簡単であり、作業効率の向上にも寄与します。
国際福祉機器展への出展
「第52回国際福祉機器展(H.C.R)」が2025年10月8日から10日まで東京ビッグサイトで開催され、ケアフォート社の新型エコムシュウも出展されます。この展示会は約400社が出展し、福祉関連の最新技術や独自の製品が紹介される重要なイベントです。皆さんもぜひ足を運んで、最新の福祉機器に触れてみてください。
エコムシュウとは?
エコムシュウは、使用済みのおむつや感染症対策で使用されたガウン・マスクなどを密封し、清潔な環境を保つためのシステムです。専用パックテープを使用することで、菌やウイルスをしっかりと封じ込め、二次感染のリスクを軽減することができます。また、使い方も簡単で、現場での作業を円滑に進めることができる点が評価されています。
会社概要
ケアフォート株式会社は、東京都千代田区に本社を置き、医療・介護関連製品の販売を手掛ける企業です。代表は春山泰三氏で、2021年に設立されました。同社はエコムシュウをはじめとする製品を通じて、福祉の現場での課題解決に取り組んでいます。
公式ウェブサイトもぜひチェックしてみてください。
ケアフォート株式会社