すべてをつなぐ新たなプラットフォーム、サイバーコア
株式会社サイバーコア(本社:岩手県盛岡市、代表取締役:玉木由浩)は、さまざまなエッジデバイスとエッジAIアプリケーション、顧客情報を一元管理する新たなプラットフォーム「サイバーコア プラットフォーム」の一般試用提供を開始することを発表しました。2026年8月からのスタートで、多様なデバイスに対応し、効率的な管理を実現します。
様々なデバイスに対応した柔軟性
サイバーコア プラットフォームは、Raspberry PiやNVIDIA Jetson、幅広いx86_64アーキテクチャに対応しています。この柔軟性により、さまざまなメーカーやデバイスを問わず、一元管理が可能です。特に、エッジデバイスによる各種AIソリューションは多彩で、例えば、高精度の人流・交通量解析ソリューション「CityEye」や、カメラ間の再識別技術を用いた「BehaveEye®」など、自社開発のプラットフォームとして特有の価値を提供します。
エッジコンピューティング市場の拡大
国内のエッジコンピューティング市場は急成長しており、2025年には推計1.9兆円、2028年には2.6兆円に達すると予測されています。この背景には、年々増加するエッジデバイスがありますが、これらを管理するための統合プラットフォームは依然として不足しています。従来のプラットフォームは海外製が中心で、AI検知結果や通知機能を十分に備えていないことが少なくありませんでした。
ユーザー重視の設計
サイバーコア プラットフォームは、ユーザーのニーズに応じた機能を多数備えています。デバイスの死活監視、AIモデルのOTA(Over The Air)によるアップデート、アプリケーション設定の一元管理、通知機能など、多岐にわたる機能が導入されており、特にAIモデルの遠隔更新はエッジAIの運用における重要なポイントです。これにより、迅速な改善が可能になり、高精度のデータ解析が期待されます。
新たなプロジェクトと連携
また、橋爪商事株式会社と共同開発中のクマ・イノシシ侵入検知システム「クマトリガー」をプラットフォーム上で一元管理することも予定しています。このシステムは、地域の飼い主や農業者にとって特に重要なものです。自治体向けの展示会「地域×Tech 東北」でも紹介予定で、ニーズに応える製品が披露されます。
さらに、大手SIerとの連携も進んでおり、多数のエッジ端末の統合管理、検知結果管理がサイバーコア プラットフォームを通じて実現しています。
幅広い用途に向けた提供
今後も、サイバーコアはエッジAI技術とこのプラットフォームを組み合わせることで、自治体、鉄道、バス、商業施設、製造業など多岐にわたる分野に高性能かつ現場に最適なソリューションを提供していくことを目指しています。
株式会社サイバーコアの概要
デジタル技術を駆使し、世界的なコンペでの受賞歴も持つサイバーコアは、エッジAIやフルスタックソフトウェア開発において長いキャリアを有しています。盛岡だけでなく、東京やベトナムにも拠点を持っており、地域を越えた事業展開を続けています。その一環として、信頼性の高いエッジAIプラットフォームの提供を進めることで、顧客のビジネスを強力にサポートします。