冬の名曲「冬の旅」が東京で特別公演!
2024年11月2日、東京のサントリーホールにて、バリトン歌手マティアス・ゲルネとピアニストマリア・ジョアン・ピリスによる特別なコンサートが開催されます。この公演では、シューベルトの名作「冬の旅」が披露され、聴衆は二人の芸術家による夢の共演を楽しむことができます。
ミュージックプラントが主催するこのイベントは、日本国内で唯一無二の機会であり、チケットは10月9日から各プレイガイドで販売が開始されます。シューベルトの「冬の旅」は、ドイツ歌曲の中でも特に深い感動を与える作品であり、ゲルネとピリスによる演奏は、間違いなく聴衆に深い印象を残すことでしょう。
魅力的な演奏者たち
マティアス・ゲルネ
マティアス・ゲルネは、現在のドイツ歌曲解釈の最高峰とも言えるバリトン歌手です。彼はシュヴァルツコプフやF=ディースカウといった巨匠たちの直系の弟子として知られており、その演奏には圧倒的な表現力と技術が備わっています。ゲルネは主にシューベルトの作品を得意としており、彼の声と表現力は、聴く者すべてを魅了します。
マリア・ジョアン・ピリス
一方、マリア・ジョアン・ピリスもまた素晴らしい演奏家です。2018年に一度引退宣言をしたものの、復帰して以降も影響力を持ち続けています。2022年の来日公演では、彼女のピアノ演奏が聴衆の心に深い感動をもたらしました。
ピリスはシューベルトの曲を重要なレパートリーとしており、彼女の繊細で表現豊かな演奏は、聴衆にとって特別な体験となることでしょう。
期待される公演の内容
この公演では、ゲルネの力強い声と、ピリスの詩的なピアノ演奏が完璧に調和し、最高の「冬の旅」が誕生します。作品の持つ詩情や情緒が、二人の演奏を通して見事に表現されることでしょう。特に、シューベルトの作品に息を吹き込むようなゲルネの歌声と、彼の音楽を深く理解しているピリスのピアノは、聴衆に忘れられない感動を提供します。
歴史的瞬間を共に
この特別な公演は、一度限りの貴重な体験です。多くの音楽ファンにとって、ゲルネとピリスの共演は音楽史における特別な瞬間となることは間違いありません。コンサートが終わった後、聴衆は彼らの演奏に心を打たれ、長い間その余韻に浸ることとなるでしょう。音楽の力を感じることができるこの瞬間を、ぜひ見逃さないでください。
公演の詳細
- - 公演名: マティアス・ゲルネ&マリア・ジョアン・ピリス「冬の旅」
- - 開催日時: 2024年11月2日(土) 19:00開演(18:30開場)
- - 会場: サントリーホール(東京)
- - 出演者: マティアス・ゲルネ(バリトン)、マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
- - プログラム: シューベルト「冬の旅」 D 911
チケットの価格は、S席が18,000円、A席が14,000円、B席が10,000円で、全席指定・税込みとなっています。詳細やチケットの購入方法は、公演ページを参照してください。
忘れがたい音楽のひとときを、ぜひサントリーホールで体験してください。