企業と支援団体を結ぶ新たなプラットフォーム「Good Links」登場

企業と支援団体をつなぐ「Good Links」が登場

公益社団法人Civic Forceが、新しいマッチングプラットフォーム「Good Links」を公開しました。これは、企業が無償で提供できる資材やサービスを、必要とする支援団体と繋げるオンラインのBtoBプラットフォームです。最適なリソースの活用を通じて、企業は社会貢献を果たしやすくなります。

Good Linksとは？

「Good Links」は、企業が持つ「使いきれないノベルティ」「期限が迫った商品」「在庫として眠っている物」といったリソースを、支援団体とマッチングすることを目的としています。災害時の際には緊急支援が可能となり、日常的な福祉や地域活性化の活動にも寄与します。利用者は、登録からマッチング、配送支援までワンストップでサポートを受けられます。

Good Linksの魅力

企業にとってのメリット

- CSR・SDGs活動の広報利用：企業の社会的責任（CSR）や持続可能な開発目標（SDGs）への貢献を宣伝する機会が得られます。
- 廃棄コストの削減：在庫処分や廃棄物の削減に寄与します。
- 直接的な支援：被災地や支援団体への直接的な救済活動が可能です。
- 無料で利用可能：プラットフォームの利用料金は一切必要ありません。

あなたもこの活動に参加しませんか？

現在、すでに17の企業と団体が「Good Links」に参加しており、全国各地での支援活動が進んでいます。具体的な利用事例としては、2025年の岩手・大船渡の山林火災では、生活用品や衛生関連商品がマッチングされ、327件の出荷が行われました。また、2024年の奥能登豪雨においては49件、能登半島地震でも72件のマッチングがなされ、実績を上げています。