賃貸管理の新しい時代を切り開く「寄り添い型管理」
近年、物価上昇の影響を受け、賃貸市場は大きな変革を迎えています。そんな中、東京都港区を拠点とする株式会社パートナーズは、信頼に基づく独自の賃貸管理手法である「寄り添い型管理」を実践し、高い成果を上げています。特に2024年度下期において、家賃改定成功率86%、管理契約継続率99%という驚異的な数字を記録したことは、まさに業界の注目を集めている理由です。
1. 不動産管理における契約継続率の重要性
管理契約の継続率は、オーナーにとっての安心を示す重要な指標です。パートナーズでは、785戸の物件を管理し、契約解除件数はわずか1件という極めて高い契約継続率(解除率0.001%)を維持しています。これは、従来型の業務遂行に依存せず、オーナーや入居者との対話を重視した結果と言えるでしょう。
2. 家賃改定を成功させる「対話」を重視
昨今の賃貸市場では、アプリによる自動処理が一般的ですが、パートナーズは入居者との信頼関係を構築するための「寄り添い型」を実施しています。具体的には、月3,000円から5,000円の幅での家賃値上げを実現し、更新時には42.2%、入れ替え時には86.5%の成功率を達成。これにより、オーナーと入居者との良好な関係を築き、納得感をもって家賃改定を受け入れてもらっています。
3. テクノロジーと人の融合で業務効率化を実現
業務効率化には、テクノロジーの活用が欠かせません。パートナーズは電子契約やチャットサービスを導入し、業務の効率を大幅に向上。管理担当者は最大約300戸を担当できる環境が整っています。その一方で、クレーム対応や入居者とのコミュニケーションは人の判断に頼ることで、柔軟かつ丁寧なサービスを提供しています。
4. 資産運用をトータルでサポート
パートナーズの特長は、家賃値上げだけにとどまらず、売却支援や再投資の提案まで一貫して行える点にあります。物件の評価を高めた上での売却に加え、得た資金を活用した新たな投資案に対してもサポートを行い、オーナー様の資産ポートフォリオの最適化を促進しています。こうしたワンストップサービスは、多忙なオーナーにとって大きなメリットとなります。
5. 今後の展望
常務執行役員の廣部正太郎氏は、業務の効率化と入居者・オーナーとの信頼関係の両立が不可欠であると強調しています。人と人とのコミュニケーションを重視しつつ、テクノロジーを駆使して透明性のある業務運営を目指すパートナーズ。今後も新たな価値提供を実現することで、オーナー様の資産価値を最大化するためのサポートを続けていくことを約束しています。
会社概要
東京都港区にある株式会社パートナーズは、資産運用のデザインを通じて未来の気持ちに貢献する企業です。「LOVE&TECHNOLOGY」を掲げ、投資用不動産の運用や保険、少額投資などのワンストップサービスを提供し、約180名のスタッフが在籍しています。業界内での評価も高く、働きがいのある会社ランキングにおいて3年連続ベストカンパニーに選出されています。
このように、「寄り添い型賃貸管理」は、単なるサービスに留まらず、オーナーのための資産運用の伴走者としての役割を果たしています。今後の展開に期待が高まります。