総合旅行予約サイト「skyticket」がエアホストと連携し宿泊管理を強化

総合旅行予約サイト「skyticket」がエアホストとのAPI連携を発表

株式会社アドベンチャーが運営する「skyticket」は、2023年10月に宿泊施設の予約・販売管理システムを手掛ける株式会社エアホストとAPIによる連携を開始した。この連携によって、宿泊業界における無人化・省力化を実現し、より効率的に宿泊予約を行うことが可能となる。

エアホストの宿泊管理システムとは

エアホストが提供する「AirHost HMS（Hospitality Management Solution）」は、宿泊施設のデジタルトランスフォーメーションを支援するために設計されたオールインワン型の管理システムだ。このシステムは、ホテル、旅館、バケーションレンタルなど、さまざまな宿泊施設で利用されており、運営の効率化とコスト削減を実現するための機能が多数搭載されている。

特にエアホストは、無人・省人化に特化した設計を行っており、これによりホスピタリティ業界の運営において新たなスタンダードを確立しつつある。

新たな連携で顧客満足度向上へ

「skyticket」とエアホストとのAPI連携により、約10,100軒に及ぶ宿泊施設の予約が一元管理可能となる。これにより、利用者は広範な宿泊施設を取り扱うことができるようになる。さらに、「skyticket」は豊富な旅行商品のラインアップを活かし、顧客に対してより多様な選択肢を提供することができる。これにより、顧客満足度の向上が期待でき、契約率の向上にも寄与する可能性が高い。

また、今回の連携は「skyticket」の営業収益にも良い影響をもたらすと見込まれている。宿泊施設数の増加は、顧客が選べる幅を増やし、結果としてコンバージョン率を向上させるだろう。特に今後の観光業復活に寄与する施策として、大きな成果が期待される。