地震から家族を守るための『家具耐震プランナー』講習会
一般社団法人家具耐震診断士協会が主催する『家具耐震プランナー』講習会の受講申し込みがスタートしました。この講習会は、2025年12月11日(木)に神奈川県横浜市都筑区のボッシュホールで開催されます。地震によって家具が転倒することで起こる事故を防ぎ、多くの人々の安全を守るための専門家を育成することが目的です。
背景
日本は地震が頻繁に発生する国であり、多くの人々が地震による災害の危険性を感じながら生活しています。過去の大地震においては、家具の転倒により多くの怪我や死亡事故が報告されています。内閣府の調査によると、家具を固定する必要性を理解している人は多くいますが、実際に対策を講じている家庭は半数に満たないのが現状です。「何をどうすればよいかわからない」や「後回しにしてしまう」といった声が頻繁に聞かれます。
そのため、2023年1月には一般社団法人家具耐震診断士協会が設立され、家具の耐震化についての知識を持つ専門人材の育成と普及活動に取り組んでいるのです。今回の講習会では、家具転倒防止に必要な知識や技術を体系的に学び、地域や職場で防災意識を広める人材を養成することを目指しています。
講習会の詳細
講習会は2025年12月11日(木)9時30分から16時までボッシュホール内の会議室で行われます。定員は30名で、先着順での募集となるため、興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。申込期間は2025年10月15日(水)から11月21日(金)まで、申し込みは協会の公式サイトから専用フォームを通じて行えます。受講費用については、申込確定後に案内される支払い方法に従って支払うことになります。
そのほか、講習に必要な持ち物等の詳細は申し込み後にメールで伝えられます。講習の内容には、家具の配置や固定方法、耐震器具の正しい選定方法、賃貸住宅やオフィスに合った施工提案など、多岐にわたる実践的な知識と技術が含まれています。講習の最後には認定試験が行われ、合格者には『家具耐震プランナー』としての資格が授与されます。
この資格は、自治会、ホームセンター、建築・リフォーム業界、福祉業界など、さまざまな分野での活用が期待されています。
代表の思い
代表理事の小杉駿介氏は、2015年に小笠原諸島の地震で家具の転倒を経験したことが、家具の耐震化の重要性を痛感し、専門会社の設立や協会創立に至った経緯を語ります。彼は「家具耐震プランナー」は家庭やオフィスの安全を守る新しい専門家であり、地域社会に“被害者ゼロ”の輪を広げる存在になると信じています。
未来への展望
今後、協会では全国各地での研修会や認定講習の開催を続け、家具耐震の重要性を広めていく活動に力を入れる考えです。地方自治体や企業、防災団体との連携を強化しつつ、『家具耐震プランナー』が地域の防災のキーとなる活躍ができる環境を整えていくことでしょう。
お問い合わせ
一般社団法人家具耐震診断士協会へのお問い合わせは、神奈川県横浜市都筑区にある事務局に直接ご連絡いただくか、公式サイトでの問い合わせも可能です。電話番号は045-507-7566、メールアドレスは
[email protected]です。安全で安心な住環境を実現するために、ぜひこの機会に受講を検討してみてはいかがでしょうか。