株式会社シービーラボが展開する新しいプラットフォーム
近年、社会問題の解決に向けたテクノロジーの重要性が増す中で、IT企業と障がい者就労継続支援事業所をつなぐ仕事マッチングプラットフォーム事業をスタートしたのが、株式会社シービーラボです。2026年1月1日から本格的に始動するこの取組みは、特にリモートワークに特化することで、全国の支援事業所が平等にチャンスを得られる仕組みを構築しています。
仕事マッチングプラットフォームの概要
シービーラボは、本事業によりIT企業からの受注を全国の支援事業所へと振り分けるプラットフォームを提供します。これまでの内職中心の作業から脱却し、IT案件を受注することで工賃向上を図り、障がい者に新たな職業機会を提供することを目指しています。この仕組みを活用することで、地域による格差を解消し、どの支援事業所でも等しくビジネスチャンスにアクセスできるのです。
特徴と利点
1.
IT業務専門のマッチングモデル
これまでの支援事業所の業務形態から脱却し、ITに特化することで新しい受注機会を提供。工賃向上に大きく貢献します。
2.
リモートワーク完結型
全国規模での参加が可能なため、地域差を完全に排除したフラットな働き方を実現。
3.
三者にとってのウィンウィン
障がい者の工賃向上、社会保障費の削減、そしてIT企業にとっての雇用関連コストの軽減という、全ての参与者に利益をもたらします。
代表取締役 高畑道子氏の情熱
この事業の背後には、代表取締役の高畑道子氏の熱い思いがあります。システムエンジニアとして30年以上のキャリアを持つ彼女は、心の問題に関心を持ち、再度学ぶために大学へ編入し、精神保健福祉士の資格を取得。障がい者の実情に直面した経験が、本事業へと繋がったのです。
社会課題へのアプローチ
高畑氏は「ITは手段であり目的ではない」とし、ITを通じて何を成し遂げたいのかを真剣に考え、福祉に目を向けました。工賃が向上すれば税金の無駄遣いも減らせ、規制緩和を進めることで全体的な利益が見込まれるという視点は、彼女のビジョンの源泉です。
公式な活動と支援
シービーラボは一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)の会員企業として、業界全体のデジタル化推進に寄与しています。高畑氏は政府への提言活動にも積極的で、IT企業が支援事業所に業務を発注することを法的に認める「間接雇用」の制度化へ向けた働きかけを行っています。
この新しいプラットフォームは、障がい者とIT企業双方にとっての新たな可能性を広げ、社会的な固定観念を打破する重要な試みです。詳細なインタビューは、SAJの特集記事で確認できますので、ぜひご覧ください。
詳細インタビュー記事はこちら
会社概要
株式会社シービーラボ
所在地:東京都中央区
事業内容:IT企業と就労継続支援事業所をつなぐ仕事マッチングプラットフォーム事業
公式サイト:
cblab.jp
ソフトウェア協会とは
一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)は、ソフトウェアに関わる企業や団体を結びつけ、デジタル社会の実現を目指す業界団体です。今回のシービーラボの取り組みも、これに一役買うことを期待されています。