2025年5月1日、アオラナウ株式会社(東京都中央区)とStave Corporation(米国カリフォルニア州キャンベル)は、資産及び調達管理の業務プロセスをデジタル化し、自動化する新しいソリューションを日本市場向けに提供することを発表しました。
この提携により、両社はServiceNowプラットフォームを利用して、日本市場における資産管理と調達の全業務プロセスを気軽にデジタルで管理できるモデルを確立します。これにより、煩雑なプロセスを簡略化し、業務の効率化だけでなく、コスト削減も実現する見込みです。
Stave Corporationが提供するSaaSソリューションは、調達から資産の廃棄まで、全8フェーズの業務プロセスの一元管理を可能にします。このアプローチにより、企業は運用資産をより戦略的に活用できるようになるため、ビジネス全体の価値が向上することでしょう。
アオラナウは、日本国内におけるServiceNowの導入実績が豊富で、Staveは先進的なアプリケーションを展開しており、両者のコラボレーションによって企業のデジタルトランスフォーメーションが加速すると期待されています。特にアオラナウは、従来のビジネスプロセスを見直し、新たなビジネス価値の創出に寄与できる立場にあります。
この提携について、Stave CorporationのCEOであるTodd Jackson氏は、「信頼できるコンサルティングパートナーであるアオラナウと協力することで、我々の資産管理ソリューションを日本市場に迅速に展開できることを嬉しく思います」とコメントしています。これに対し、アオラナウの代表取締役社長である我妻智之は「Stave社との協業を通じて、日本企業のデジタル化を加速させるソリューションが提供できると確信しています」と強調しました。
市場はデジタルトランスフォーメーションへの移行が加速しており、それに伴って企業は環境適合型の業務プロセスを求めています。アオラナウとStaveの協働により、より多くの企業がデジタルシフトを実現し、次世代のビジネスモデルを構築する手助けを行うことでしょう。
今後も両社は、日本市場におけるさらなる革新と業務効率化を目指し、技術を活用したソリューションの展開を進めていく予定です。