新潟県粟島の名産、青大豆「一人娘」を使用した新商品
2025年4月21日(月)から発売される新しいお菓子が話題です。カリッとした食感と豊かな風味が楽しめる『miino一人娘 しお味』は、新潟県・粟島の在来種青大豆「一人娘」をふんだんに使った逸品。販売は公式オンラインショップ「カルビーマルシェ」、アンテナショップ「カルビープラス」、そして粟島のお土産店にて、数量限定で行われます。気になる方は早めにチェックしましょう。
商品開発の背景
カルビー株式会社は地域の素材を積極的に活かす取り組みを進めており、2020年に粟島で出会った青大豆「一人娘」に注目しました。この大豆は、粟島特有の気候と土壌で育ち、特に大きく甘みの強い豆として知られています。「いうなよ」という別名を持つこの大豆は、まさに知る人ぞ知る名産品。しかし、地域の人口減少や生産者の高齢化が影響し、その生産量は減少傾向にありました。
そこで、カルビーは2022年にこの大豆の生産拡大を目指すプロジェクトを発足。地元住民と一緒に耕作放棄地を再活用し、種まきや草刈りを行うことで、持続可能な生産環境を整えました。2023年4月には、収穫ツアーも行い、粟島の魅力を多くの人に届ける機会を作りました。
新商品「miino一人娘 しお味」について
この新商品は、新潟県粟島産の青大豆「一人娘」を100%使用しており、カルビー独自の製法でまるごとフライされています。外はサクサク、中はしっとりとした食感が特徴で、添えられたシンプルな塩味が素材の旨みを引き立てます。大豆の甘みを存分に堪能できるこの商品は、何度でも楽しめるおいしさです。
パッケージデザインにも特別な意味があります。花嫁の白無垢を彷彿とさせる白を基調に、金色のアクセントを加えることで、贅沢な印象を与えています。また、粟島の風景を描いたイラストもあしらわれており、視覚的にも楽しめる商品となっています。
価格と販売情報
商品名は「miino一人娘 しお味」で、27グラム入り、価格は税込540円。販売は公式オンラインショップ「カルビーマルシェ」で2025年4月21日(月)からスタートするほか、アンテナショップ「カルビープラス」や粟島のお土産店「ばっけ屋」でも販売予定です。ただし、数量限定での販売となるため、早めに手に入れるのがオススメです。
持続可能な地域活性化の一環
カルビーと粟島の「一人娘プロジェクト」は、商品の販売を通じて地域の活性化と持続可能な農業を目指しています。「商品を買う」だけではなく「体験を買う」という新しい価値を提案し、地域の人々と共に未来を築く取り組みです。このプロジェクトは、2022年度には「第3回新潟SDGsアワード」の大賞を受賞し、2023年度にはデザイン部門入賞など多くの評価を得ています。
「miino一人娘 しお味」は、ただのスナックではなく、地域の思いや持続可能性を体感できる商品です。ぜひ、この味わい深い体験を楽しんでみませんか?
詳細や購入については、公式サイトもチェックしてみてください。