新たなデータ連携の波!スリーシェイクがOBCと連携開始
株式会社スリーシェイク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉田 拓真)が提供するクラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」が、株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)提供の「固定資産奉行クラウド」との連携を開始したというニュースが発表されました。本稿では、この連携の背景と意義について詳しくご紹介します。
固定資産管理の重要性の高まり
近年、法制度の改正や業務の効率化が急速に進行している中、企業における固定資産管理はますます重要性を増しています。固定資産は、会計処理、税務対応、さらには購買管理や実際の保有部門での運用に至るまで、複数の部署に跨る情報を扱うため、効率的かつ正確な資産管理には、部門間での情報共有と連携が不可欠です。
このような背景から、さまざまな業務ツール同士でデータを円滑に連携させたいというニーズが急増しています。そこで「Reckoner」が開発され、これを通じて部門間の課題を解決するための道を提供しています。
ユーザーフレンドリーなノーコードツール
「Reckoner」はノーコード型データ連携ツールであり、企業のあらゆる現場で簡単に設定・運用できる点が特徴です。今回新たに連携した「固定資産奉行クラウド」は、リース会計基準など最新の法規に対応し、固定資産管理業務の効率化をサポートするためのクラウドサービスとして、非常に重要な役割を果たします。
この連携により、「Reckoner」を利用して内部のマスターデータや取引情報を「固定資産奉行クラウド」へ自動で同期させることが可能に。これによって、手作業での入力ミスやデータの二重管理のリスクを大幅に削減できます。また、自動化されたデータ同期は人的コストや運用工数の削減にも貢献し、固定資産管理業務全体の効率と精度を向上させます。
様々な業務ツールとの連携が可能
これにより、「Reckoner」と連携可能な奉行クラウドシリーズは、11製品に拡大しました。すでに実績があるサービスには、
- - 奉行Edge 発行請求書DXクラウド
- - 債権奉行クラウド
- - 債務奉行クラウド
- - 蔵奉行クラウド
- - 商奉行クラウド
- - 勘定奉行クラウド
- - 勘定奉行クラウド[個別原価管理編]
- - 勘定奉行クラウド[建設業編]
- - 給与奉行クラウド
- - 総務人事奉行クラウド
- - 今回の連携により追加される固定資産奉行クラウド
が含まれています。この幅広いラインナップにより、企業のバックオフィス業務をさらなる効率化に向けて進化させることが期待されています。
企業が求めるデータ連携の未来
今後もスリーシェイクは、業務の連携自在性を進化させ続け、バックオフィス業務のさらなるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をサポートしていく意向です。企業は「Reckoner」を活用して業務で使っているオリジナルシステムや各種SaaSプラットフォームと「固定資産奉行クラウド」の各種マスターデータの連携を、直感的に簡単に実施できる環境を整えることができます。これにより、業務効率化やデータ活用の未来が広がります。
「Reckoner」は、データ活用をが重要視されるデジタルトランスフォーメーション時代において、企業に革新をもたらす鍵となるでしょう。