SmallRigが発表した新しい多機能ビデオカートの全容とは

SmallRigが革新的なビデオカートを登場させる

SmallRig Japan株式会社は、「多機能ビデオカート」の発表を行いました。この新製品は、映画制作やコンテンツ制作に携わるクリエイターをターゲットに、効率的かつ安全に機材を運搬できるプロ仕様の機材運搬用台車です。2025年6月14日からは、クラウドファンディングを通じて特別価格での販売も予定されています。

製品の基本情報

このビデオカートの製品IDはMD4573で、特別価格は317,590円（税込）です。目標注文数は50件で、通常価格は367,790円（税込）となっています。詳しい情報はこちらの販売ページで確認できます。

軽量で高耐久

この36インチサイズのビデオカートは、わずか28kgの重さで、同類製品の約30%の軽量化を実現しています。この特徴により、コンパクトSUVやMPVにも容易に対応可能。ユーザーは、いざという時に素早く組み立てたり折りたたんだりすることができ、わずか5分で準備が整います。ツール不要でこれほどのスピードを実現するのは、クリエイターにとって非常に大きな利点です。

地形適応型キャスターの採用

ビデオカートの利便性をさらに高めるために、地形適応型キャスターも採用されています。このキャスターにより、異なる地面でもスムーズに移動でき、足踏みペダルを踏むことでしっかりと停止できます。また、走行音が静かであるため、特に音に敏感な撮影現場でも安心して使用できるでしょう。

多機能な設計

このビデオカートの詳細な設計には、2層構造のプラットフォームが特長的です。上棚にはモニターやノートパソコン、ワイヤレストランスミッターなどを接続できる複数のアクセサリーポートが搭載されています。これにより、様々な機材を効率良く配置することができ、下棚には大型機材を安全に収納することが可能です。大容量と高い耐荷重を両立し、移動中も機材の安全を確保します。

作業台にも変身

さらに、このカートのサイドパネルを開くと、数秒で作業台に変形します。これにより、撮影準備をする際の作業環境が整い、減少する作業時間と手間を大幅にカバーすることができます。また、耐久性や耐摩耗性に優れたカバーもオプションで提供されています。

SmallRigについて

SmallRigは10年以上の歴史を持ち、カメラケージやスマホリグ、照明器具、vマウントバッテリーなど、撮影関連機材の開発を行っています。ユーザーとのコラボレーションを重視したデザインや、DIY品の制作に取り組んでおり、さらなる撮影の可能性を追求しています。生配信やVlog、プロのビデオ制作などで広く利用され、多くのクリエイターから支持を受けています。公式ホームページやSNSでも情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてください。

これにより、SmallRigの多機能ビデオカートMD4573は、クリエイターにとって今後の撮影現場において必須の存在になることでしょう。