デジタル空間で楽しむ「eスポーツ大運動会」
2024年11月30日(土)、大阪市浪速区のeスタジアムなんば本店で、大阪をテーマにした「eスポーツ大運動会」が開催されます。このイベントは、株式会社Meta Osakaが主催し、大阪城や道頓堀、なんばパークスなどを再現したFortniteのマップを使用したチーム対抗戦で、子どもたちにとって新たな学びの機会を提供します。プロのeスポーツ選手によるコーチングも行われ、ゲームを通じたコミュニケーションやチームワークの重要性を学ぶことができます。
イベントの目的と背景
近年、eスポーツは単なる娯楽を越えて、文化や国境を超える新しいコミュニケーションの形として注目されています。特に2020年のコロナ禍以降、デジタル化が進む中で、その成長は加速しています。大阪府では、2024年には「大阪eスポーツラウンドテーブル(OeGG)」を設立し、eスポーツを「聖地」として育てる取り組みが進められています。
「eスポーツ大運動会」は、子どもたちがプロ選手の指導を受けることで、楽しみながら新しいスキルを学ぶことを目的としています。未来の社会では、バーチャル空間でのコミュニケーションが一般化するため、若い世代にとってその準備をしておくことは重要です。さらに、eスポーツは年齢や言語を超えて楽しめるため、多世代の交流を促進する可能性も昼間に秘めています。
開催概要
- - 日時: 2024年11月30日(土)1部12:00〜13:30/2部14:30〜16:00
- - 場所: eスタジアムなんば本店(大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス1階)
- - 主催: 株式会社Meta Osaka
- - 対象: 小学生(定員30名、6名×5チーム)
- - 参加費: 無料
- - 参加申し込み: こちらから
競技内容
「eスポーツ大運動会」では、以下のコンテンツが予定されています:
1.
コイン集めランニング: 大阪城を舞台にしたマップでコインを探しながら走ります。
2.
eシューティング: 制限時間内に的を狙撃し、スコアを競うライフル射撃競技です。
3.
タイムアタック: なんばパークスを舞台にした速さを競う競技です。
4.
トライアスロン: ラン、スイム、モーターサイクルのスキルを用いてバーチャル体験を楽しみます。
5.
クイズラン: 道頓堀をモチーフにしたコースで、英語のクイズに答えながら走る知育マップです。
プロ選手たち
当日はプロの選手とコーチも参加し、次世代の育成が行われます。特に注目されるのは、2023年のフォートナイト世界大会で日本人最高成績を残したShelom選手や、アジア4位の実績を持つStain選手など、業界のトップランナーたちです。
同時開催イベント
「こども万博mini」も同時に行われ、子どもたちが様々な体験を通じて夢を見つける機会が提供されます。キャスター体験やカフェ店長体験、こども縁日など、楽しみながら学ぶ活動が盛りだくさんです。
企業紹介
株式会社Meta Osakaは、オリジナルのメタバース開発や地域課題の解決を目指す企業として、2023年に設立されました。大阪市を拠点に、未来の教育やビジネスを見据えた取り組みを行っています。公式サイト
こちらから。
この「eスポーツ大運動会」をきっかけに、大阪の魅力と子どもたちの可能性を広げる新しい文化が創造されていくことでしょう。