Doleと東京ヴェルディクラブが新たなパートナーシップを締結し健康推進へ

株式会社ドール（Dole）が東京都に本社を構える一般社団法人東京ヴェルディクラブとサプライパートナー契約を締結しました。このパートナーシップは両者の理念が一致した結果実現しました。「フルーツでスマイルを。」をコンセプトに、健康促進活動に取り組んできたDoleは、特にバナナに焦点を当てた取り組みを行っています。

Doleは2023年7月に「フルーツでスマイルを。」というブランドメッセージを策定し、バナナを主体とした健康意識の向上を目指しています。具体的には「バナ活」と呼ばれるキャンペーンや、「もったいないバナナプロジェクト」などのエシカル消費推進活動を行っています。こうした活動が評価され、東京ヴェルディクラブとの提携に至ったのです。

東京ヴェルディクラブは、ホッケーや野球、eスポーツなど、さまざまなスポーツ種目を幅広く展開しています。そのため、スポーツを通じて社会の課題解決にも取り組んでいる点が大きな魅力です。このクラブとDoleが手を結ぶことで、両者は「バナナとスポーツ」を通じてさらなる社会貢献を目指します。

東京ヴェルディクラブの森本譲二代表理事は、Doleとのパートナーシップについて「フードロス削減を始めとするエシカルな取り組みを進めるDole様との契約は名誉なことです」と述べています。バナナは栄養価が高く、スポーツ選手にとっても重要なエネルギー源です。特に、バナナに含まれるカリウムは、運動時に失われやすいミネラルとして、積極的な補給が推奨されます。

さらに、Doleの公式サイトによると、バナナは糖質が豊富で、ブドウ糖、果糖、ショ糖などの成分が含まれているため、エネルギーを即時に供給する特性があります。このような栄養的特性が、スポーツ選手や活動的な人々にとって非常に有益です。

パートナーシップの一環として、両者はマルチスポーツイベントでのバナナ配布を行う計画を立てています。また、地域のスクール生を対象に「もったいないバナナ」の配布など、具体的な活動も進行中です。これにより、スポーツを楽しむ人々に対し、健康的な選択肢を提供し、生活の質を向上させる取り組みが強化されていくことでしょう。

Doleと東京ヴェルディクラブのこの新たな提携は、フルーツとスポーツの素晴らしい相乗効果を生むことが期待されています。私たちの生活の中で、フルーツがどのように貢献できるのか、その未来が非常に楽しみです。これからの活動に注目し、応援していきたいと思います。