銀座・和光で楽しむ、「セッチュウ」のアートとファッションの融合

銀座・和光での特別なアートイベント

東京の中心、銀座にある和光では、2023年10月17日から30日までの期間に「SETCHU 24AW installation at WAKO Arts & Culture」が開催されます。このイベントでは、セッチュウ（SETCHU）の最新コレクションが披露されると同時に、和紙や自然素材に特化したアーティストの展示が行われます。

和光の地階、アーツアンドカルチャーでは、セッチュウのコンセプトやデザイン理念を体験できる特別な空間が展開されます。このブランドは、和洋の融合をテーマにしており、クラシックなアイテムに独自のアプローチを加えることで新しい魅力を引き出しています。セッチュウの象徴的な「オリガミ（ORIGAMI）」シリーズは、布のパターンを進化させ、立体的な造形美を追求しています。このシリーズは、着る人の解釈やセンスによって多様な着こなしが可能です。

展示では、ハタノワタル氏による和紙を使用した作品も紹介されます。彼の「積み重なったもの」の作品は、時間をかけた重層的な美しさを表現し、日本の伝統的な素材の特性を活かしています。黒谷和紙はその素朴な風合いと耐久性から、アーツアンドカルチャーの内装にも用いられています。

また、フラワーアーティスト篠崎恵美氏のスカルプチャーも見逃せません。この作品は、有機物と無機物を融合させた形で、生命と静けさを表現しています。彼女のクリエイティブスタジオ「エデンワークス」では、花の可能性を最大限に引き出すアプローチが追求されており、自然と共に生きることの大切さが反映されています。

このイベントは、アートの力とファッションの相互作用を体感できる貴重な機会です。特に、10月18日にはレセプションがあり、ハタノワタル氏の来場が予定されています。参加者は、アーティストと直接対話し、その創作に触れることができる貴重なチャンスです。

会場となる和光は、職人のクラフトマンシップと現代アートの融合を目指しており、皆さんが訪れることで新たなインスピレーションを得られる場となるでしょう。この特別な展示会は、日本の文化と美意識を感じる絶好の機会ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

会場情報
和光本店地階アーツアンドカルチャー
東京都中央区銀座4丁目5-11
東京メトロ銀座駅B1出口直結

和光アーツアンドカルチャーの詳細は公式ウェブサイトやSNSでチェックしてください。