2027年卒の就活事情
2026-03-31 14:07:58

2027年卒業予定の大学生たちが考える就職活動の実態とは

2027年卒業予定の大学生たちが考える就職活動の実態



株式会社マイナビは、2027年卒業予定の全国の大学生および大学院生を対象にした「大学生のライフスタイル調査」を実施し、就職活動に関する興味深い結果を発表しました。この調査は、就職活動における実名SNSの活用意識の変化や大学生の「最大の武器」とも言えるスキルについて明らかにしました。

実名SNSの活用意識が変化



調査の結果、実名を伴ったSNSを就職活動で「活用したくない」と考える学生の割合が51.7%に達し、「活用したい」という回答を上回ることが確認されました。これは、2020年卒業予定の学生以来7年ぶりの現象です。

特に、SNSを活用したくない理由として「プライベートなものなのでみられたくない」という声が66.3%と大多数を占めており、個人の生活と就職活動を切り離したいという傾向が浮き彫りになっています。一方で「活用したい」と回答した学生は、企業情報を得るためにSNSを利用する意向は高く、80.0%が企業ページの閲覧を希望しています。このように、プライベートの維持と情報収集のニーズが絡み合い、学生たちのSNSとの関わり方が複雑化しています。

調査図1
調査図2
調査図3

理系男子の「最大の武器」が変化



さらに、就職活動時の最大の武器についても注目すべき調査結果が得られました。調査によると、理系男子が最も重視するスキルとして「忍耐力・粘り強さ」が17.1%を占め、専門知識の優位は崩れました。これは、近年のAIの進化により、専門知識へのアクセスが容易になったためと考えられます。特に「学校で学んだ専門知識」は前年比で大きく減少し、2016年卒から続いていたトップの地位から変わることになりました。

文系男子の1位には「サークル活動・部活動の経験」、文系女子の1位には「コミュニケーション能力」がそれぞれ選ばれています。文系女子のスキルとしては、「笑顔」「サークル活動・部活動」「アルバイト経験」が続く形となりました。

調査図4

就職活動に向けた意識の変化



マイナビの研究員は、2027年卒業予定の就活生がSNSの利用に関して保守的であることを指摘しています。普段の生活では趣味活動や友人との交流にSNSを活用しているため、就職活動とは異なる態度を持つようです。また、理系学生にとって「忍耐力・粘り強さ」が最大の武器となった理由として、AIの進展が専門知識のインフレを引き起こし、他者と差別化するためには新たな資質が求められるようになったのかもしれません。

この調査から見えてくるのは、学生たちがプライベートと仕事を分けて考えつつ、AIによる変化に負けぬよう自身の強みを探し出している姿です。これからの就職活動において、彼らがどのように自己を表現し、企業と対峙していくのか、大いに注目されるところです。


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会社情報

会社名
株式会社マイナビ
住所
東京都千代田区一ツ橋1丁目一番一号パレスサイドビル
電話番号
03-6267-4155

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