「マクロス」シリーズの幻のコミカライズが復活！待望の新装版発売決定

1982年に誕生したアニメ「超時空要塞マクロス」は、その後のアニメ業界に多大な影響を与えました。特に、その中でも特殊な立ち位置を持つ作品が、1992年に発表されたOVA「超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-」です。
この作品は、アニメの10周年を記念して制作され、多くの要素が詰め込まれています。その中でも、「バルキリー」と呼ばれる戦闘機や、複雑な恋愛模様、そして歌という三つの要素は、今なお「マクロス」シリーズに引き継がれています。
また、そのコミカライズを手掛けたのが岡崎つぐお氏です。彼は「ジャスティ」や「ラグナロック・ガイ」といった作品でも知られており、その画力は多くのファンに支持されています。
「超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-」は、当時「週刊少年サンデー」に連載されており、その内容は今でも多くのファンに愛され続けています。ストーリーは、西暦2009年、宇宙空間で少女が歌声を響かせ、壮大な戦いに終止符を打ったところから始まります。
そして80年の時を経て、新たな戦いが繰り広げられます。主人公であるTVレポーターの少年、神崎ヒビキは異星軍の歌巫女イシュタルを救出するため、再び戦場へと向かいます。
この作品が新装版としてリリースされるのは、ファンにとって嬉しいニュースです。33年という長い時を経て、当時の原稿を再スキャンし、最新のデジタル技術を駆使して蘇らせるとのこと。この新装版には、連載当時に公開された貴重なカラーイラストも収録されます。
発売日は2025年8月27日、価格は1,980円（税込み）となっています。314ページに及ぶこの作品は、今の時代でも尚、未来への夢を与えてくれることでしょう。ファンの皆さんは、ぜひ手に取って、その魅力を再確認してみてはいかがでしょうか。
『新装版超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』は、岡崎つぐおが描く素晴らしいビジュアルとともに、これまでの「マクロス」シリーズの歴史を振り返る良い機会でもあります。
あなたの心に響く、懐かしい音楽と共に、再び宇宙へと飛び立ちましょう。