弥生給与 Nextが加工した令和6年分年末調整機能
弥生株式会社がクラウド給与サービス「弥生給与 Next」に新たに入れた年末調整機能が、効率性を求める企業に注目されています。この新しい機能は、令和6年分の年末調整業務を10月30日から実施することができ、税制改正への対応として定額減税を自動で計算します。これにより、従業員ごとに控除額を迅速かつ正確に反映できるようになり、管理が容易になりました。
「弥生給与 Next」は、月々の給与計算だけでなく、年末調整まで対応しているため、全ての給与業務をOne-stopで行えるのが大きな特徴です。特に、従業員の控除申告書の提出については、今後はスマートフォンやパソコンから簡単に提出できるWeb申告機能を利用できるほか、従来の紙の申告書方式にも対応可能です。この柔軟性によって、Web環境に不慣れな従業員でも安心して申告を行うことができます。
加えて、従業員が提出した申告書は、国税庁様式で出力可能なので、普段使用している形式での確認ができ、利便性が一層向上しました。このような改善によって、業務の効率化はもちろん、業務担当者にとってもタスクの管理がしやすくなり、業務のスムーズな進行を助けます。特に、「やることリスト」機能により、各業務の進捗が一目でわかるようになり、チェックリストに従って計画的に作業を進められるようになります。
さらに、初年度の料金は完全に無料で、特別キャンペーンも実施中です。これにより、初めてWeb年末調整に挑戦する企業でも、安心して利用できる環境が整っています。給与明細のWeb配信や年末調整に必要な申告書の回収が無料で行えるため、コストを気にせずサービスをお試しいただけます。
弥生株式会社は、設立以来スモールビジネスに寄り添う姿勢を大切にしており、今後も事業者の給与業務をサポートし続けることを宣言しています。業務ソフトウェアや関連サービスの開発・販売を手がけ、350万人以上のユーザーに支持されている「弥生シリーズ」は、その信頼性によって多くの事業者に貢献してきました。
具体的な機能のアップデート
- - 定額減税対応: 従業員の年末調整申告で自動計算し、源泉徴収簿や源泉徴収票への情報追加がスムーズに行えます。
- - 保険料控除申告書の簡素化: 手続きの簡略化に対応し、続柄欄の削除が行われました。
- - Web/紙の申告選択機能: 従業員がWebか紙のいずれかで申告する際も、管理が容易になりました。
- - 国税庁様式の対応: 扶養控除申告書など、国税庁様式での出力が可能になったため、確認が容易です。
- - 昨年の申告情報の参照: 過去の年末調整情報が簡単に確認できる機能の追加も、業務効率化につながります。
企業情報
弥生株式会社は、東京都千代田区に本社を置き、1978年に設立された企業です。従業員数は937名で、業務ソフトウェアの開発・販売・サポートを行っています。企業の成長を支える「事業コンシェルジュ」として、多くのスモールビジネスに寄り添ったサービスを提供しています。「弥生給与 Next」の導入を通じて、企業の給与業務をさらなる高みへと導くことが期待されています。