ACMEPOINT神速18Days SCADA EnerVisionデモサイト利用受付開始
K-Best Technology株式会社は、台湾のACMEPOINT INTERNATIONAL CO.,LTD.が開発したエネルギー管理システム「EnerVision」のデモサイト公開を発表しました。本システムは、インフラ事業者向けにエネルギー消費量を監視・制御するSCADAシステムです。
EnerVisionとは?
EnerVisionは、下水処理施設などのインフラ設備の監視・制御を効率化するSCADAシステムです。温度、圧力、電力、流量、レベル、pHなどの各種センサー情報を収集・分析し、リアルタイムで設備状況を把握できます。ダッシュボードによるエネルギー消費量の分析、省エネ指数の表示、アラーム管理、保守運用管理、収益管理など、多様な機能を備えています。直感的な操作性と、インターネット経由でのアクセスが可能な点が特徴です。
デモサイトの概要
デモサイトでは、実際の設備をモデルとしたシミュレーション環境を提供。ダッシュボード、計測画面、設備管理画面など主要な機能を確認できます。Chromeブラウザを利用し、中国語(繁体字)から日本語への翻訳機能を使うことで、システムの操作性を体験できます。ただし、日本語変換はブラウザの機能に依存するため、完全な翻訳ではない点にご注意ください。
デモサイト利用方法
デモサイトの利用は、システムインテグレータ限定です。K-Best Technology株式会社のホームページから登録を行い、必要事項を入力することで利用できます。利用期間は最大1ヶ月で、延長も相談可能です。
ACMEPOINT INTERNATIONAL CO.,LTD.について
ACMEPOINT社は1994年設立の台湾企業で、エネルギー管理技術とIoTワンストップサービスに強みを持つ企業です。液晶パネルの代理販売やESG関連事業も展開しています。EnerVisionは、自社グループ向けシステムをベースに、市場ニーズを反映して開発された製品です。使いやすさと機能性の両立を目指して開発されており、日本のインフラ事業者への貢献を目指しています。
K-Best Technology株式会社について
K-Best Technology株式会社は、台湾K-Best Technology Inc.の日本法人として2023年12月に設立されました。Super TaiRa無線製品の日本市場開拓と顧客サポートを担っています。高性能な無線製品を通して、社会課題の解決や防災・減災に貢献することを目指しています。
まとめ
EnerVisionは、省エネルギー化や設備管理の効率化に貢献する、革新的なSCADAシステムです。デモサイトを利用することで、その機能性と使いやすさを体験できます。日本のインフラ事業者にとって、省エネルギー化や効率的な設備管理を実現するための強力なツールとなるでしょう。2025年1月からの本格提供開始に向けて、期待が高まります。