博報堂の『生活図鑑』が新たに「シェア」カテゴリーを公開
株式会社博報堂が運営する生活総合研究所が手掛ける写真調査サイト『生活図鑑』が、待望の第四弾となる「シェア」カテゴリーを新たに公開しました。このサイトは、生活者が撮影した写真を通じて、彼らの日常生活や意識を捉えることを目的としています。
「シェア」とは何か?
「シェア」という言葉は、特に最近の社会において重要な概念となっています。人々は物や体験を他者と共有することに魅力を感じ、その様子を写真を通じて表現しています。今回公開された「シェア」カテゴリーでは、310名の生活者から集められた400枚以上の写真が登録されており、身近な人とのシェアや不特定多数とのシェアに分かれています。この情報は、生活者の特性やライフスタイルをリアルに反映しています。
写真の検索と特性
この新しいカテゴリーでは、撮影者の性別や年齢、居住地などの情報をもとに検索ができるシステムが導入されています。これにより、様々な視点から「シェア」というテーマを深く掘り下げ、どのような価値観があり、どのような変化が起こっているのかを見つけることができます。生活者の新たな思いや欲求が明らかになることは、広告業界やビジネス界において非常に重要です。
生活者の“いま”と“これから”を知る
『生活図鑑』を通じて、生活者のリアルな意識や実態を捉えることで、今後のマーケティング戦略や製品開発に役立つ貴重な情報が得られるでしょう。同サイトには、写真をもとに考察した「研究員の発見ノート」もあり、専門家による分析を読むことでさらに深い洞察を得ることが可能です。
今後の展開
また、生活図鑑では、現在公開されている「食」、「衣」、「住」、「シェア」の4カテゴリーの他に、第5弾として「環境」カテゴリーの公開も計画されています。これは、環境意識が高まる中で、生活者がどのように関わり、その意識がどう変わっているのかを知るための大きな一歩です。
このように、博報堂の『生活図鑑』は、写真を通じた新しい視点から、私たちの生活や意識をより深く理解するためのツールとなっています。これからの更新にも期待が高まりますし、多くの人にこのサイトを活用していただきたいと思います。