「管理職300名調査」:プレイングマネージャーの現状
株式会社IKUSA(本社:東京都豊島区)が20代から60代以上の管理職層300名を対象に行った「マネジメントに関する意識調査」の結果が発表されました。この調査は、管理職がマネジメントにどれだけの時間を費やせているか、そして何に対してストレスややりがいを感じているかを明らかにすることを目的としています。
プレイングマネージャーの割合
調査結果から約65%の管理職が、業務時間の6割以下しかマネジメントに割けていないことが判明しました。具体的には、39%が「4〜6割」、19%が「1〜3割」、7%が「ほとんど割けていない」と回答します。一方で、マネジメントに専念できている層はわずか1割にとどまり、ほとんどの管理職は「プレイングマネージャー」として、実務とマネジメントの両方に取り組んでいるのが実際の姿です。
ストレスの要因
管理職が日々の業務で感じる最大のストレスは「メンバーへの言いにくいフィードバック」であり、これが50.3%というデータに表れています。また、上司の意向を現場に伝える調整役としての負担(46%)も多く、日々の実務とマネジメントという二重のプレッシャーから解放されない傾向が見受けられます。
やりがいを感じる瞬間
一方、管理職が最も喜びを感じる瞬間は「チーム一丸での目標突破」であり、この回答が54.7%と最も高い数値を示しました。メンバーの成長を目の当たりにしたとき(42.3%)など、管理職が「チームの成果」に強い達成感を持っていることが明らかになっています。チームの目標達成による高い満足感が、彼らのモチベーションの源泉であると言えるでしょう。
今後の課題と取り組み
今後のマネジメント強化に関する意向としては、「業務効率化や生産性向上」が50.7%で最多を占めました。続いて「心理的安全性の醸成」が41.7%、さらに「1on1の質向上」が38.3%となっています。これらの結果から、管理職たちが単なる業務の執行者から脱却し、より戦略的な役割に転じようとしている意向が強く感じられます。
管理職の負荷軽減とチームづくり
調査からも見えてくるのは、管理職が本来の役割である「チームの育成」に時間を裂けていない現実です。彼らの負担を軽減し、よりチームビルディングに専念できる環境を整えることが今後の企業の課題です。体験型イベントや研修など、チーム一体感を高めるための取り組みは、管理職の負担を軽減し、彼らが本来持つべきやりがいを再確認させる手助けとなります。
体験型イベントの効果
IKUSAが提供する体験型イベントに関する別調査では、参加者の83.7%が「このチームなら困難な目標も達成できる」と回答しています。これにはチームの一体感が育まれる要因が大きいと考えられます。以下のようなサービスが用意されていますが、今後とも適切なイベントの提案を通して、企業のニーズに応えられるよう努力しています。
これらのアクティビティは、コミュニケーションの活性化や信頼関係の構築に寄与し、従業員が一緒に成長できる基盤を作ります。今後も、広範囲にわたるサービスを通じて、企業の管理職とそのチームがより効果的に働ける環境作りをサポートしていきます。
まとめ
本調査の結果は、管理職が直面している課題を浮き彫りにするとともに、彼らが持つやりがいの大きさを示しています。企業は、プレイングマネージャーとしての負担を軽減し、チームづくりにもっと時間を割けるような仕組みを導入することが求められています。管理職の意欲を高めることは、ひいては企業全体の成長にもつながるのです。