エチオピア文化を感じる一杯、FAMIMA CAFÉモカブレンドが特別デザインカップで登場

FAMIMA CAFÉが描くエチオピア文化

エチオピアの豊かな文化と伝統を、コーヒーカップで体験できる特別な企画が始まります。2025年11月4日（火）から、株式会社ファミリーマートが展開する「FAMIMA CAFÉ」では、新たにエチオピアの画家、ワークネべズ・カッサ氏によるオリジナルデザインのカップでモカブレンドが販売されます。この取り組みは、コーヒーを楽しむことがエチオピアの子供たちへの支援にもつながるという、独自の社会貢献とも融合しています。

モカブレンドの魅力

「モカブレンド」は、エチオピアのイルガチェフェ産の豆を60％配合し、最高等級の豆だけを使用したスペシャルティコーヒーです。その豊かな香りとコクが特徴で、多くのファンに愛されてきました。しかし、その生産地は気候変動や害虫、病気の影響により生産量が減少し、コーヒー農家は経済的な苦境に直面しています。ファミリーマートはその現状に目を向け、エチオピアへの支援に乗り出しました。

社会貢献とアートの融合

この特別なプロジェクトは、ファミリーマートと伊藤忠商事の協力により進行中で、モカブレンドを購入するごとに1円がエチオピアの教育環境の改善に寄付されます。2年目を迎えるこの取り組みでは、コーヒーを飲む際に使用するカップにアーティストのデザインが施されることで、コーヒーを通じてエチオピアを感じ、支援の輪を広げることを目的としています。

デザインの背後にある想い

デザインを手がけたワークネべズ・カッサ氏は、エチオピアを拠点に活躍する画家であり、彼の作品はエチオピアの伝統的な文化と生活を生き生きと描写しています。今回のカップデザインには、エチオピアでのコーヒーセレモニー「カリオモン」の光景が表現されており、観る人に温かみや地域の魅力を伝えることを意図しています。

「私がこのプロジェクトに関わることができ、エチオピアの文化やコーヒーの素晴らしさを多くの方に伝えられることにとても嬉しく思います。」とワークネ氏は語ります。