株式会社イザナギゲームズは、2024年に発売を予定していたミステリーアドベンチャーゲーム『ダークオークション - ヒトラーの遺産 - 』の発売日を2025年に延期することを発表しました。
延期理由は、ゲームのクオリティアップを目指し、開発期間を延長するためです。プロデューサーは、当初の予定よりも臨場感のある表現や探索パートの面白さにこだわり続けているため、開発が遅れていると説明しています。
『ダークオークション - ヒトラーの遺産 - 』は、クラウドファンディングで9,289,500円を集めた注目作です。原作・シナリオは『アナザーコード』や『ウィッシュルーム』などの作品で知られる鈴木理香氏が担当し、キャラクターデザインはマンガ『GANGSTA.』のコースケ氏が担当しています。音楽は、モンスターハンターシリーズなどの作曲で知られる小見山優子氏が担当しています。
ゲームの舞台は1981年のドイツです。主人公のノアは、ヒトラー研究に没頭している父親レオナルドと暮らしています。ある日、ヒトラーにまつわる品が出品されるオークションの招待状が届き、レオナルドはノアを置いて会場の古城へと向かいます。
連絡の取れない父親を迎えに行くノアは、古城で衝撃的な光景を目の当たりにします。やがて参加者と共に古城に閉じ込められたノアは、奇妙なオークションに参加することになります。
ゲームは、Nintendo Switch™とSteam®で発売予定です。日本語、英語、中国語に対応する予定です。
発売延期は残念ですが、よりクオリティの高い作品になることを期待して待ちましょう。