法曹界の改革を目指す西田研志弁護士の新著が同時発売!
法律事務所ホームロイヤーズの所長弁護士、西田研志氏が新著を12月17日に発表します。新刊は『サルでもできる弁護士業』、『弁護士業界の革命児、起つ』、そして『眠れる20兆円マーケット~法務ビジネスという名の埋蔵金』の3冊で、現代の法曹界が抱える問題に鋭く切り込んでいます。
日本の司法が抱える課題
日本は現在、多くの社会問題を抱えており、その根底には法律が深く関わっています。借地・借家問題や労働問題、高齢者の権利に関する問題など、日々の生活の中で法律が絡む場面は数多く存在します。しかし、国民と弁護士の間には高い壁があり、その結果、多くの人々が必要な法的サポートを受けられずに苦しんでいるのが実情です。
西田弁護士によると、現在、法律相談を必要とする人は日本国内で約1,000万人にのぼる一方、弁護士1人が年間に処理できる事件は30~40件程度に過ぎず、多くの法律問題が解決されないままとなっています。このような現状は、法治国家として先進国の姿勢を疑わざるを得ない状況です。
著者の挑戦
西田研志弁護士は、弁護士業界の現状を変える必要があると感じ、著書を通じて問題を提起し、その解決に向けた道筋を示すことを目指しています。特に、彼は弁護士会の広告規制や報酬規定の見直し、またパラリーガルの導入など、業界に新たな風を吹き込む努力をしてきました。さらに、ITを活用した相談体制の構築により、1日数百件の相談に応じることも可能にしています。
西田弁護士は、来年5月に施行が迫る裁判員制度を機に、国民が司法に参加することの重要性を強調し、弁護士業界の改革が必要であると訴えます。著書の中では、業界の抱える問題や、それが社会に与える影響を具体的に提示し、今後の法曹界が向かうべき方向性を探ります。
書籍の内容
新著の第一作『サルでもできる弁護士業』では、日本の弁護士業界の実態を徹底的に暴露。弁護士が果たすべき職務と社会的責任について考察します。第二作『弁護士業界の革命児、起つ』では、革命児としての立場から、様々な社会問題への取り組みを振り返り、自らの経験を通じて弁護士業界の変革を模索します。
最後に、第三作『眠れる20兆円マーケット~法務ビジネスという名の埋蔵金』では、法務ビジネスの開放がもたらす可能性について論じます。弁護士以外の専門家の参加も求められており、業界のさらなる進化が期待されています。
著者の思い
西田弁護士は、これまでの経験を通じて司法問題の重要性を痛感しており、自己の経験を活かして新しい司法の形を模索しています。彼の本は、法律事務所ホームロイヤーズの戦いを通じて、ニッポンの弁護士の在り方を問い直す一冊となっています。ぜひ、3冊の新刊を手に取り、その中に込められたメッセージを受け取ってください。
出版概要
- - 著者: 西田研志
- - 発行: 株式会社幻冬舎
- - 発売日: 2008年12月17日
- - 予価: 1,429円(税別)
法律事務所ホームロイヤーズの所在地は、東京都千代田区麹町です。弁護士業界の未来に興味がある方は是非、手に取ってみてはいかがでしょうか。