スイス・ディーナ社が革新技術で登場
スイスに本社を構えるディーナプレシジョンポンプ社が、2024年10月28日から29日の間、東京のKTP市ヶ谷カンファレンスセンターで開催される「ジャパン・インクジェット・テクノロジーフェア2024 (JITF2024)」に出展します。信頼性ある産業用プリンターのために設計された精密ポンプについて、最新技術を紹介します。
本展示会では、ディーナ社の最新技術が体験できる貴重な機会です。特に注目すべきは、パルスフリーの圧力供給を実現したこの精密ポンプです。これにより、よりスムーズで一貫したインク供給が実現し、プリンターの性能向上が期待されます。耐久性や耐薬品性に優れており、さまざまな産業のニーズに応じたカスタマイズも可能です。
また、当日、ディーナ社のCEOであるダグラス・ロビンソン氏によるセミナーが行われます。テーマは「連続インクジェットプリンター用ギアポンプの設計思想」で、10月29日(火)の13:00から13:40まで、Room7Cで開催されます。これに参加することで、より深い理解が得られることでしょう。
ディーナプレシジョンポンプの技術は、単なるプリンターにとどまらず、医療機器や検査装置など、多種多様な産業に利用されています。特に、人工透析や体外診断など、要求される精度や信頼性が高い分野でも幅広く採用されています。
或いは、OEM顧客向けに特注の流体移送用精密計量ピストンポンプやギアポンプも手がけています。これにより、様々な顧客のニーズに応えた製品を提供しており、多様な業界で活躍するディーナ社の姿勢が伺えます。
スイスから日本への進出は、今後の市場において新たな風をもたらすことでしょう。技術的な相談も受け付けていますので、産業用インクジェットプリンターに関心のある方は、ぜひこの機会にディーナ社のブースを訪れてみてはいかがでしょうか。
詳細な情報は、サン・テンコンサルティング合同会社のウェブサイトで確認できます。ディーナ社の日本の窓口として、最新技術の紹介や質問に対するアドバイスを行っております。
各種情報を一堂に集めたこのイベントに足を運ぶことで、最新の産業技術を直接触れるまたとないチャンスです。展示会では、ディーナ社の製品を通じて、未来のインクジェット技術の可能性を感じていただけるでしょう。日々の業務に役立つ技術が満載のJITF2024をお見逃しなく!