親子の素敵な時間を描いた絵本「もう ねむる じかん」
親子の大切なコミュニケーションを促す新刊絵本「もう ねむる じかん」が、2024年10月15日に岩崎書店から発売されます。この絵本は、ふわふわの毛布に包まれた静かな夜、子どもたちが眠りにつく前の特別なひとときを描いています。
絵本の内容
「もう ねむる じかん」は、冬の寒い晩に小さなうさぎがパパを待つ物語です。静まり返った夜、子どもは少しの眠気を感じつつ、パパが自分を見に来るのを心待ちにしています。しかし、パパの姿はまだ見えず、不安が募る子うさぎ。
「パパ、ぼくをみにくるのわすれてるよ」と、おもちゃやお気に入りの本をワゴンに詰め込む姿が、親子の絆を温かく描写しており、絵本がもたらす安心感を伝えています。お互いに楽しい会話を交わしながら丁寧に前向きなひとときを過ごすことの大切さが伝わる作品です。
この問題意識は、子どもたちが抱える不安を軽減し、パパやママとのコミュニケーションを促す素晴らしい取り組みです。絵本は、子どもたちが夜を穏やかに迎えるための助けになります。
著者とイラストレーター
著者のエイミー・ヘスト氏は、数多くの児童書を手掛け、多くの賞を受賞している実力派の作家です。その信頼性の高い作品は、これまでに多くの子どもたちに読み継がれてきました。また、イラストはレナータ・リウスカ氏が手がけており、彼女の温もりのあるタッチがストーリーを一層引き立てます。日本語への翻訳は、いわじょうよしひと氏が担当し、その情感豊かな言語表現も魅力の一つです。
読み聞かせにぴったり
本書は、就寝前の読み聞かせに最適な内容です。親子の時間を共に過ごし、絵本の世界に没入することで、さらに一層の理解や親密感が生まれることでしょう。子どもも大人も、共にこの物語を通して心温まるひとときを味わうことで、親子の絆がより深まること間違いなしです。
書籍情報
- - 書名: もう ねむる じかん
- - 著者: エイミー・ヘスト
- - イラスト: レナータ・リウスカ
- - 翻訳: いわじょうよしひと
- - 出版社: 岩崎書店
- - 定価: 1,595円(本体1,450円+税)
- - 発売日: 2024年10月15日
この絵本は、全国の書店及びネット書店にて購入可能です。是非、お子さんとの大切な時間を「もう ねむる じかん」と共に過ごしてみてください。