2023年、韻踏合組合が結成25周年を迎え、多くのファンに感謝の意を表しています。この節目の年に、彼らは新たにニューシングル「まだいけるか?」をリリースしました。この楽曲は、前作から3年ぶりにお届けするもので、特にHIPHOPシーンへの新たなアプローチが期待されています。
今回のシングルは、ヒップホップクルー「梅田サイファー」との初のコラボレーションにより実現しました。「まだいけるか?」というタイトルは、漢 a.k.a GAMIの有名なフレーズからインスパイアされたもので、レトロかつ新しい感覚に溢れています。この楽曲により、韻踏合組合の独特な音楽スタイルが新たに蘇ることでしょう。
作品概要
アルバムには、他にも豪華なアーティストが参加しています。特に、梅田サイファーからのアーティストたちとの共演が思い出深いものとなるでしょう。収録トラックでは、いくつかのフィーチャリングが行われており、そのひとつに「まだいけるか?」のインストゥルメンタルも含まれています。
韻踏合組合 25周年記念イベント「韻祭」
この25年を祝う特別なイベント「韻祭」が2025年6月1日に開催されます。この日、音楽ファンにとって待望のライブパフォーマンスが行われ、韻踏合組合や梅田サイファーをはじめ、多彩なアーティストたちが一堂に会します。イベントは大阪のユニバースにて開催され、開場は15時、終演は22時となります。
チケットは、事前に4,500円(税込)で販売され、ドリンク代は別途かかります。整理番号順での入場を行っており、未成年者の入場も可能です。これは若い世代のヒップホップファンにとって貴重な機会となるでしょう。
韻踏合組合の魅力
韻踏合組合は、ナニワの裏庭から誕生したHIPHOP集団として多くの名曲を生み出してきました。特に、2014年にリリースされた「一網打尽(REMIX)」は日本のHIPHOPシーンにおいてクラシックとされ、YouTubeでは2400万回の再生を誇っています。また、彼らの主催イベントである「SPOTLIGHT」は西日本最大級のMCバトルとしても定着しつつあります。メンバーのERONEやHIDADDYは、各コンペティションでその名を知られ、現在も多くの注目を浴びています。
梅田サイファーとは
一方、梅田サイファーは大阪の梅田駅近くで行われる即興ラップセッションから生まれました。数多くのメンバーがラップバトルで成功を収めており、上下関係がないフラットな集団として知られています。その活動は幅広く、映像作家、デザイナー、トラックメイカーなど多彩な才能を持つメンバーがいます。彼らの自由な関係性は、HIPHOPの魅力をさらに深く伝えています。
まとめ
このように、韻踏合組合と梅田サイファーの共演は、どちらのファンにとっても特別なものであり、今後のヒップホップシーンにどのような影響を与えるのか目が離せません。ぜひ、彼らの新作やイベントの情報をチェックしてみてください。