五十嵐靖晃海風展
2024-08-03 06:24:22

千葉県立美術館が見せる新たなアートの風景「五十嵐靖晃海風」展

千葉県立美術館開館50周年記念特別展「海風」



千葉県立美術館はこの夏、開館50周年を記念して特別展「PROJECT UMINOUE 五十嵐靖晃海風」の開催を発表しました。亡き彼の枠を超えたアート作品は、地域の人々との共同制作を通じて、土地の文化や自然との深い結びつきを映し出します。彼の作品には、見る者を考えさせ、感じさせる力があります。

展覧会の概要


展覧会は2024年9月8日までの期間、千葉市にある千葉県立美術館およびその周辺の千葉みなとエリアで行われます。

  • - 会期: 7月13日(土)~9月8日(日)
  • - 会場: 千葉県立美術館(中央港1-10-1)および千葉みなとエリア
  • - 開館時間: 9:00~16:30(金・土曜は19:30まで)
  • - 休館日: 月曜日(7月15日、8月12日は開館)
  • - 入場料: 一般1,000円、高大生はアンケートで500円、その他は無料

美術館の魅力を体験しよう!


この展覧会では、五十嵐靖晃が手掛ける新作インスタレーションが展示されるほか、収蔵作品とのコラボレーションや活動の記録など、多彩な体験が待っています。特に、参加型プロジェクトとして地域住民や学生、一般参加者が携わった「海風クルー」の制作による作品は、訪れる人々の心をつかむことでしょう。

アートと地域の融合


回遊型美術展


五十嵐は、千葉みなとを舞台に、地域の風土や人々との関わりを深める作品を展開しています。漁網を編む《そらあみ》や風を感じる《風の子》など、地域の小学生とも協働しながら作られた展示は、埋立地の新たな文化を創造する試みの一部です。

1. 《そらあみ》: 参加者が製作した漁網を空に掲げることで、地域の風景を一新するプロジェクト。
2. 《風の子》: 風を可視化する吹き流しが千葉ポートパークに設置され、地域の子どもたちの創造力が活かされています。

このように、アートや地域の絆が見事に融合した展覧会は、来場者自身が創造の一端を担えるのが魅力です。訪問者は、埋立地に吹く「海風」を感じながら、展覧会をともに作り上げることができます。

特別イベントと関連プログラム


さらに、この展覧会に合わせ、トークイベントやワークショップも多数開催されます。特に注目のトークイベントでは、著名なアーティストや専門家が参加し、現代アートの可能性について深く語り合います。日比野克彦や楠本智郎など、著名なゲストが登場し、アートが地域文化にどのように関与し、育まれているのかを知る良い機会となるでしょう。

  • - トークイベント: 8月11日、17日、24日に開催。
  • - フィナーレイベント: 9月8日(日)には特別なフィナーレイベントが予定されており、海風の物語を語りつなぐための催しが行われます。

参加しよう!


美術館での体験を通じて、五十嵐靖晃の作品の背後にある哲学や思いを感じることができる本展覧会。アートと地域の魅力を再発見できる貴重な機会をお見逃しなく。体験型のワークショップに参加し、新たなアートの創造に関わってみませんか?

千葉県立美術館の公式ウェブサイトには、詳細なプログラムや最新情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
千葉県
住所
千葉県千葉市中央区市場町1‐1
電話番号

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