斎藤千和と中原麻衣が語る「魔法少女リリカルなのは StrikerS」放送の思い出と魅力

声優が語る「魔法少女リリカルなのは StrikerS」

4月7日月曜日の夜11時30分より、BS松竹東急にて、テレビアニメ「魔法少女リリカルなのはStrikerS」が新たに全国無料放送されます。この作品は、昨年20周年を迎えた「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第3期であり、前作「魔法少女リリカルなのはA's」から10年後の物語が描かれています。新しいキャラクター、スバル・ナカジマとティアナ・ランスターの声を担当する斎藤千和さんと中原麻衣さんから寄せられた愛情あふれるコメントを通じて、あの頃の思い出や作品の魅力に迫ります。

誕生から20周年を迎えるシリーズの魅力

「魔法少女リリカルなのは」は、アニメ史における重要な位置を占めている作品です。斎藤千和さんは、自身が演じるスバル・ナカジマについて、「当時、自分自身を振り返ると、一生懸命で頑張りすぎている部分が似ている」と語ります。そのエネルギーと情熱が、現在に繋がっているのを感じるとのこと。

一方、中原麻衣さんはティアナ・ランスターとしての自己認識について、「強がりだけど、実はコンプレックスを抱えている部分が自分に似ている」と述べました。キャラクターたちの性格や背景が、当初の演者たち自身の生き様とも重なり、より一層の深みを与えています。

新キャラクターとの出会い

ストーリーが進む中で、ファンはスバルとティアナが織りなす友情や成長を目の当たりにすることができます。斎藤さんは、スバルのセリフ「でぃばいぃぃぃーん、ばすたぁぁぁぁああ！」を全力で演じた際の情熱を思い出し、それが印象に残っているようです。また、彼女は制作に参加したことをとても感謝しており、麻衣さんとの共演にも強い信頼感を持っていると明かしました。

中原さんも友情の重要性を強調し、「斎藤さんとのアフレコでの呼吸の合い方が、非常に心強かった」と語ります。二人が共演することで再びあの頃の空気感に戻れたことは、彼女にとっても特別な体験だったようです。

放送を待ち望む視聴者へのメッセージ

最後に、斎藤さんは長い時間が経過しても色褪せない作品への思い入れを表現しました。「いつまで経っても彼女たちの熱量を楽しんでほしい」とファンに向けたメッセージは、多くの視聴者の心に響くことでしょう。中原さんも、「久しぶりにアニメを見返して、本当に面白かった」と語るように、視聴者には良質なストーリーとキャラクターの魅力が再確認されることでしょう。

本放送を心待ちにしているファンの方は多いでしょうが、「魔法少女リリカルなのはStrikerS」は、希望と友情をテーマにした物語で、新たな世代にも受け入れられることでしょう。これまでのファンも、初めて見る方も、ぜひ楽しんでいただきたい作品です。