メタバース婚活シンポジウム出雲編(Vol.2)の開催
近年、日本では少子化が深刻な問題となっており、この背景には晩婚化や未婚率の上昇があると言われています。特に地方においては、地域活性化と少子化対策が切実な課題であり、出会いの機会を創出することが急務となっています。そこで、出雲市が取り組む「メタバース婚活」やリアルイベントの開催が注目を集めています。
シンポジウムの目的と背景
出雲市では、伝統的な縁結び文化を現代のテクノロジーであるメタバースと組み合わせることで、新しい形の婚活を提案しています。このシンポジウムでは、出雲市の少子化対策に向けた最新の施策を紹介するとともに、全国の自治体が経験したメタバース婚活の実績や参加者の感想、成婚事例についても深入りしていきます。
イベント概要
このシンポジウムは、オンラインでのZoom形式で行われ、参加は無料です。具体的な日程は2024年5月17日(金)の14:15から15:45までとなります。気になる内容は、出雲市長の飯塚俊之氏や各界の専門家をパネリストに迎え、多角的な視点から議論を進めます。
パネリストの紹介
- - 飯塚俊之(出雲市長)
- - 岡敬一郎(出雲市縁結び定住課)
- - 松田英治(島根県健康福祉部子ども・子育て支援課課長補佐)
- - 高橋良治(特定非営利活動法人ミライビジネスいずも理事)
- - 森山忍(特定非営利活動法人まちづくりネットワーク島根副理事長・しじみ漁師)
コーディネーターには、一般社団法人メタバース婚活協会代表理事の高須美谷子氏と理事の中尾裕樹氏が任命されています。
プログラムの内容
シンポジウムは、3部構成で進行します。第一部では、出雲市の「メタ&リアル婚活」についての実績が報告されます。次に、地域の特色を活かした少子化対策についての考察があり、地方創生につながるメタバース婚活の持続可能性が検証されます。そして、最後のセッションでは「ご縁大国出雲の未来」をテーマに、自治体や民間企業が連携して進む新しい挑戦について議論されます。
地方創生に向けた取り組み
各自治体が少子化問題に真剣に取り組んでいる中で、出雲市の試みは全国的にも注目されています。特にメタバースを用いた婚活は、新しい出会いの場を提供し、参加者同士の多様な交流を促していることが評価されています。シンポジウムを通じて、全国の自治体も新しい婚活の可能性を見出すきっかけになることが期待されます。
出雲市の取り組みやシンポジウムの詳細情報は、特設ページからぜひチェックしてください。少子化対策に注力する全国の自治体関係者の参加をお待ちしております!