大学生が里海を守る!日生諸島での活動
岡山県備前市に位置する日生諸島は、美しい自然環境と豊かな海の幸で知られるエリアです。この場所で、次世代を担う140名の大学生が力を合わせ、地域の活性化と里海の保全に取り組みます。この活動は、特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)が主催し、2026年2月20日から23日までの日程で実施されます。
活動の背景と目的
日生諸島は、瀬戸内海国立公園に指定されている美しい島々で構成されていますが、過去の経済成長期における海洋汚染により、アマモ場が減少しました。海の生態系に深刻な影響が及び、地域の漁業や観光業にも懸念が広がっています。一方で、地元の漁師たちは、牡蠣の水質浄化能力に期待し、アマモ場の再生に向けた取り組みを進めています。
IVUSAの活動は、学生たちが地域と協力しながら里海保全を行うことを目指しています。彼らの活動は、地域の課題解決に寄与し、将来的には持続可能な環境と地域活性化を実現することを目指します。
清掃活動と地域との連携
活動中、学生たちは鹿久居島での海岸清掃を行います。地域の団体と協力し、海に漂着するゴミの回収を進め、指定区域内の完全除去を目指します。この清掃活動は、海洋環境保護の重要性を再認識し、地域住民にとっても意義深い取り組みです。地域の住民も参加することで、環境保護への意識が高まります。
ひなせかき祭の運営
さらに、学生たちは備前市が主催する「ひなせかき祭」の運営にも携わります。ここでは、学生がワークショップを企画し、日生の里海の魅力を来場者に伝える場を提供します。地域の特産である新鮮な牡蠣を使った飲食ブースも設けられ、売上の一部は里海保全活動に寄付されます。
語り部の養成と地域の未来
最後に、学生たちは語り部養成プログラムを通じて、里海保全の知識を深め、地域の知恵を引き継ぎます。このプログラムでは、地域住民や地元の小学生との交流を通じて、世代を超えて理解を深め合うことが評価されます。
まとめ
この取り組みは、地域の漁師や住民、さらに多くの学生たちが共に参加し形成される持続可能な活動の基盤となります。日生諸島の未来を育てていくためには、若い力の存在が欠かせません。10年目となるこの活動を通じ、地域の魅力を引き出し、持続可能な地域社会を築くことへの貢献が期待されます。さあ、大学生たちの熱意で日生諸島を賑やかにしましょう!