新DJソフトウェア「Traktor Play」がDDJ-FLXシリーズに対応！

新DJソフトウェア「Traktor Play」がDDJ-FLXに対応

AlphaTheta株式会社は、DJコントローラー「DDJ-FLX2」と「DDJ-FLX4」が、Native Instruments社の新たなDJソフトウェア「Traktor Play」に対応することを発表しました。これにより、これらの機器を所有しているユーザーは、Traktor Playを無償で利用できることが可能になります。

Traktor Playとは？

「Traktor Play」は、DJをもっと身近にすることを目指す新しいソフトウェアです。音質やクリエイティブな体験を提供するTraktorブランドの名にふさわしい機能が豊富に盛り込まれており、初心者から経験者まで幅広く利用できる内容となっています。基本的なEQやエフェクト機能に加え、STEMS機能やBeatport Streamingのストリーミングプレビューも搭載されています。これにより、ユーザーはリアルタイムで楽曲やビートを体験しながら、思い描くDJスタイルを追求することができます。

Traktor Playのリリースは2023年11月初旬を予定しています。詳細な情報はNative Instruments社の公式ウェブサイトで確認できます。

AlphaTheta社の取り組み

AlphaTheta株式会社の代表取締役社長である片岡芳徳氏は、「AlphaThetaはDJが創作意欲をかき立てるツールを自由に選べる環境を提供したい」と語っています。今回のTraktor Play対応により、新たなクリエイティブの可能性が広がり、より多くの人々が気軽にDJに挑戦できることを喜んでいるとのことです。

「Traktor Play」は、今後もさまざまなソフトウェアやサービスとの連携を通じて、ユーザー自身のDJスタイルをより自由に表現できるような環境づくりを進めていくとしています。

AlphaTheta社について

AlphaTheta株式会社は、「One Through Music - 音楽で人をつなぐ」という法人理念のもと、革新的な技術と高品質な音響機器やソフトウェアを通じて、音楽の力で社会とのつながりを深めることを目指しています。1994年にパイオニア株式会社の一部門としてスタートしたDJ事業は、その後、Pioneer DJ株式会社として独立し、2020年には「AlphaTheta」という新たな社名に変更されました。

同社の製品には「Pioneer DJ」、「rekordbox」、「KUVO」、「TORAIZ」、「Pioneer PRO AUDIO」があり、それぞれのニーズに応えるための新しい価値と表現を追求し続けています。今後の新製品も期待されており、革新を続けながら、社会に必要とされる存在であり続けようとしています。