新機能「クエリ集」を導入したAIプラットフォームCOMETAの正確性向上の新展開
株式会社primeNumberが開発したAIデータプラットフォーム「COMETA」が、2026年4月17日に新たな機能「クエリ集」を正式にリリースしました。この機能は、SQLナレッジを組織内で共有し、AIがそれを基にデータ分析を行うことを可能にします。これにより、各組織の特定のビジネスルールやロジックを反映した、精度の高い分析が実現します。
COMETAの新機能「クエリ集」
「クエリ集」は、実務で実際に使用され、その信頼性が確認されたSQLを一元管理する機能です。これを利用することで、AIチャットが登録されているSQLを検索し、データ分析に活用できます。ユーザーはすぐに実績あるSQLにアクセスできるため、データ分析のスピードと正確性が向上します。さらに、AIはクエリ集の情報を参照するため、生成されるSQLの質が向上し、レビューや修正にかかる工数を削減することができます。AIの回答には、使用されたSQLのソースリンクが表示され、根拠を確認しながら利用することができます。
クエリ集の特徴と利便性
クエリ集では、実際に使用されているSQLのタイトル、説明、承認ステータスを記録して管理することが可能です。これにより、組織内のメンバーはSQLを自由に閲覧できる一方で、作成や編集、承認は特定の権限を持つメンバーに制限されます。この仕組みにより、クエリ集の品質を保ちながら、ナレッジの共有を促進することができます。
さらに、「クエリ集」は全文検索やセマンティック検索にも対応しており、ビジネスユーザーでも必要なSQLを迅速に見つけることができます。承認ステータスによるフィルタリングや関連度順のソート機能もあり、特にSQLの知識が限られている方でも目的に合ったSQLを容易に探すことが可能です。
COMETAの背景と成り立ち
COMETAは、データの意味(メタデータ)を管理・可視化することを目的に開発されました。近年、生成AIの技術が急速に発展していますが、AIがデータの背景や文脈を理解することは難しく、誤った分析結果を導くこともあります。primeNumberはその課題に対処するため、AIと人間がデータを自由に探索し、価値を創造できる環境を整えることを目指してきました。
これまでにも、メタデータ管理のための「データカタログ」や、自然言語でデータを探索できる「対話型AIアシスト」などの機能を提供してきましたが、今回の「クエリ集」のリリースは、さらにこのコンセプトを推進する重要なステップとなります。
まとめ
新機能「クエリ集」は、データ分析の精度や速度を大幅に向上させるものとなります。組織が蓄積したSQLナレッジを活用し、AI技術を最大限に生かすことで、業務の効率化が期待されます。株式会社primeNumberは、引き続きデータとAIを企業の成長エンジンとして進化させるためのサービスを提供していきます。