SHADE RACINGと新しい挑戦
株式会社シェイドレーシング、通称SHADE RACINGは、2022年のAUTOBACS SUPER GTシリーズにおいてGT300クラスへの新たな挑戦を発表しました。ドライバーには、スーパー耐久シリーズでの経験豊富な平中克幸氏がAドライバーとして、また、清水英志郎氏がBドライバーとして迎え入れられます。これにより、チームは一層の強化を図り、競争が激化するGT300クラスでの成功を目指します。
ドライバー紹介
Aドライバー:平中克幸
平中克幸氏は2003年からヨーロッパでの活動を開始し、F3ユーロシリーズやトヨタF1のテストドライブを経験。帰国後は国内のトップレースに参加し、2019年にはSUPER GT GT300クラスでのシリーズ4位を獲得。2018年にはスーパー耐久シリーズST-4クラスでチャンピオンに輝くなど、多くの記録を持つ実力派です。
平中選手は「新たな舞台で戦えることをうれしく思います。チーム一丸となって勝利を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメント。
Bドライバー:清水英志郎
清水英志郎氏は、2016年からカート競技での素晴らしい成績を収め、2021年にはスーパー耐久シリーズST-4クラスでチャンピオンを獲得。若干の年齢ながらも、彼の才能は非常に期待されています。
「SHADE RACINGからのオファーをいただいたときは非常に緊張しましたが、貢献できるように頑張ります」と清水選手は意気込みを語りました。
マシンとタイヤ
SHADE RACINGのマシンは、すべて新規に開発された「GR86 GT」です。このモデルは、SUPER GT GT300クラスにおいて高い競争力を持つと期待されています。また、タイヤは住友ゴム工業のDUNLOPが提供。これにより、限界性能を引き出し、素晴らしいレース展開が期待されています。
スタッフ募集の概要
チームは、御殿場ファクトリーにおいてメカニックやスタッフの採用も行っています。レースの裏方として支える人材を求めており、興味のある方はぜひお問い合わせを!
勤務地は静岡県御殿場市竈1578番地の4となっています。
参戦概要
- - エントラント: SHADE RACING
- - クラス: GT300
- - マシン: GR86 GT
- - タイヤ: DUNLOP
- - ドライバー: 平中克幸/清水英志郎
まとめ
SHADE RACINGの新たな挑戦は、ドライバーの育成とチームの発展という視点からも注目に値します。平中選手と清水選手、それぞれの技術を存分に発揮し、今季のSUPER GT GT300クラスでの成功を期待しましょう。彼らの活躍に注目です!