2025年6月21日、インドネシア・バリで開催されたアジア選手権で、男子エペ団体チームが見事金メダルを獲得しました。メンバーは、日本航空株式会社の加納虹輝選手、株式会社本間組の古俣聖選手、Team SAGA SPORT PYRAMID及び株式会社中野建設の山田優選手、そして株式会社長谷工コーポレーションの浅海聖哉選手の4人です。
アジア選手権の道のり
日本チームは、今大会をワールドランキング(WR)2位で迎えました。準々決勝ではWR37位のウズベキスタンに45対31で勝利。この勢いを持って準決勝に臨み、対戦相手の韓国(WR19位)相手に44対39で勝利を収めました。
決勝戦ではWR5位のカザフスタンと対戦しましたが、開始早々にリードを許す苦しい展開となってしまいます。しかし、日本チームは中盤に入り、徐々にペースを取り戻し、最終的に45対38で優勝を果たしました。
選手のコメント
加納虹輝選手
「皆さまの応援ありがとうございました。試合の流れは決して楽ではなかったですが、最後まで勝ち切ることができて自信になりました。次の世界選手権に向けても、この勢いを持って挑戦します。」
古俣聖選手
「金メダルを取得できたことに心から感謝しています。次の目標は7月末の世界選手権ですので、練習でしっかりと準備を整えます。応援してくださった全ての方に感謝いたします。」
山田優選手
「昨年の決勝ではカザフスタンに敗れましたが、今年はリベンジができて嬉しいです。次の世界選手権でも良い形で臨めるように準備を進めます。応援ありがとうございました。」
浅海聖哉選手
「アジア選手権での優勝は大変なプレッシャーでしたが、その緊張を跳ね返す気合で戦いました。皆様の応援も力になり、自信を持ってパフォーマンスができました。世界選手権でもチームの力になれるように頑張ります。」
世界選手権への期待
今回の大会で日本男子エペチームは、2年ぶりのアジア選手権制覇を達成しました。この成功を糧に、次なる大舞台である世界選手権に向けて全力を尽くすと誓います。選手たちの活躍が日本のフェンシング界に新たな光を与え、多くの人々に感動を届けることでしょう。大会のリザルトなど詳細は、
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